新世紀エヴァンゲリオン | |||
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ジャンル | SF[† 1]、[1] | ||
アニメ | |||
原作 | GAINAX | ||
監督 | 庵野秀明 | ||
脚本 | 庵野秀明他 | ||
キャラクターデザイン | 貞本義行 | ||
メカニックデザイン | 山下いくと 庵野秀明 | ||
音楽 | 鷺巣詩郎 | ||
アニメーション制作 | タツノコプロ GAINAX | ||
製作 | テレビ東京 NAS | ||
放送局 | テレビ東京系列 | ||
放送期間 | 1995年10月4日 - 1996年3月27日 | ||
話数 | 全26話 | ||
コピーライト表記 | ©GAINAX・カラー/Project Eva | ||
緒方恵美 三石琴乃 林原めぐみ 宮村優子 他 | |||
漫画 | |||
作者 | 貞本義行(漫画) GAINAX・カラー(原作) | ||
出版社 | 角川書店 | ||
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掲載誌 | 月刊少年エース → ヤングエース | ||
レーベル | カドカワコミックス・エース | ||
発表期間 | 1994年12月26日 - | ||
巻数 | 既刊12巻 | ||
話数 | 84話 | ||
■テンプレート使用方法 ■ノート |
『新世紀エヴァンゲリオン』(しんせいきエヴァンゲリオン、Neon Genesis EVANGELION)は、日本のテレビアニメ作品。1995年10月4日から1996年3月27日にかけて全26話がテレビ東京系列(TXN)で放送された。
略称「エヴァンゲリオン」「エヴァ」「EVA」。原作はGAINAX。監督は庵野秀明。
また、貞本義行による同名の漫画も、テレビ放送に先立つ1994年12月より角川書店の漫画誌上で連載されている。この漫画はアニメの原作ではなく、TVアニメシリーズと劇場版シリーズを元にしたコミカライズ作品である[2]。
なお、タイトル名「エヴァンゲリオン」の由来は、“福音”を意味する古代ギリシア語「エウアンゲリオン」のラテン文字表記「Evangelion」から。〈作品タイトルについて〉
ストーリー[]
時は2015年。15年前の2000年9月13日に起こった大災害・セカンドインパクトで総人口の半数近くを失った人類は、使徒と呼ばれる新たな脅威にさらされていた。
国連直属の非公開組織である特務機関NERV(ネルフ)は、汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン (EVA) を極秘に開発し、予測されていた使徒の襲来に備えていた。そのパイロットに選ばれたのは、わずか14歳の少年少女たちだった。
主人公である「碇シンジ」は、他人との接触を好まない内向的な少年だが、ネルフの総司令である父親ゲンドウによって、EVA初号機のパイロットに突如選任される。こうしてシンジらEVAのパイロットたちは、世界の命運を託され、命をかけて戦う過酷な状況に追い込まれる。
セカンドインパクトの真相や襲来する使徒の正体、そして秘密裏に進められる「人類補完計画」など数多くの謎と共に、主人公シンジの成長と挫折を織り交ぜながら物語は進んでいく。
作品設定[]
用語[]
箱根山地の地形図 |
詳細は新世紀エヴァンゲリオンの用語一覧を参照
- 第3新東京市 - 芦ノ湖北岸付近に位置する架空の都市。本作の舞台である。
- 特務機関NERV(ネルフ) - 使徒殲滅を主要任務とする組織。EVAを保有。本部は第3新東京市の地下空間(ジオフロント)に位置する。
- MAGI(マギ) - ネルフ本部または支部に配備されているスーパーコンピュータ。
- ゼーレ - ネルフの上部組織とされる秘密結社。
- 裏死海文書 - ゼーレが所持する預言書。
- セカンドインパクト - 2000年9月13日に起きた大災害。公的には大質量隕石の落下が原因だとされている。
- 人類補完計画 - ネルフ、ゼーレが極秘で進めている謎の計画。
登場人物[]
詳細は新世紀エヴァンゲリオンの登場人物を参照
主要登場人物[]
- 碇シンジ - 本作の主人公。14歳の少年。EVA初号機の操縦者。サード・チルドレン。
- 綾波レイ - 14歳の少女。EVA零号機の操縦者。ファースト・チルドレン。
- 惣流・アスカ・ラングレー - 14歳の少女。EVA弐号機の操縦者。セカンド・チルドレン。
- 葛城ミサト - 本作のもう一人の主人公。NERV戦闘指揮官でシンジらの直属の上司。シンジらの保護者役でもある。
- 赤木リツコ - NERV技術開発部所属の科学者。EVAの開発及びMAGIの管理運用担当。
- 碇ゲンドウ - NERV総司令官。シンジの父親。
- 冬月コウゾウ - NERV副司令官。ゲンドウと共にNERV全体の指揮にあたる。
- 加持リョウジ - NERV特殊監査部所属。ミサトの元恋人。リツコとは友人の間柄。
- 鈴原トウジ - シンジのクラスメートで親友。関西弁でジャージ姿の熱血漢。フォース・チルドレン
- 相田ケンスケ - シンジのクラスメートで友人。軍事オタクでカメラマニア。
- 洞木ヒカリ - シンジのクラスメートで学級委員長。トウジが好き。
- キール・ローレンツ - ゼーレの首魁。人類補完委員会の議長でもある。
- 渚カヲル - ゼーレから派遣された謎の少年。フィフス・チルドレン。
エヴァンゲリオン (EVA)[]
詳細はエヴァンゲリオン (架空の兵器)を参照
主人公らの乗る汎用人型決戦兵器。人造人間であり、「A.T.フィールド」と呼ばれる防御壁をもつことから、使徒に対抗できる唯一の存在とされる。パイロットはEVAとの神経接続を行う「インターフェイス・ヘッドセット」と生命維持等のサポートを行う「プラグスーツ」を着て、コクピットの「エントリープラグ」に乗り込む。エントリープラグはEVAの頸椎部分から挿入され、内部には「L.C.L.」と呼ばれる、肺胞でのガス交換を可能にする液体が満ちている。EVAはパイロットとの神経接続によりコントロールされ、稼働状況は両者の「シンクロ率」により左右される。シンクロ率が低いとEVAは起動せず、逆にシンクロ率が高いときにEVAが外的ダメージを受けると、パイロットにも肉体的影響がでる。パイロットは「母親のいない14歳の子供」から選抜されている[† 2]。
機体 | 補足 | 機体色 | 搭乗者 | 搭乗者コード |
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零号機 | 試作機(PROTO TYPE) | 山吹色→青 | 綾波レイ | ファースト・チルドレン |
初号機 | 実験機(TEST TYPE) | パープル | 碇シンジ | サード・チルドレン |
弐号機 | 実用機(PRODUCTION MODEL) | レッド | 惣流・アスカ・ラングレー | セカンド・チルドレン |
3号機 | 実用機(PRODUCTION MODEL) | ダークブルー | 鈴原トウジ | フォース・チルドレン |
4号機 | 実用機(PRODUCTION MODEL) | 不明(シルバー) | 不明 | 不明 |
5-13号機 | 量産機(MASS PRODUCTION MODEL) | ホワイト | ダミープラグ | ダミープラグとしてカヲル |
使徒[]
詳細は使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)を参照
NERV本部のある第3新東京市に襲来する、謎の生命体の呼称。作品中で人類に敵対する存在である。EVAと同じくA.T.フィールドをもつ。
番号 | 呼称名 | 特徴 |
---|---|---|
第1使徒 | アダム | 使徒を生み出した「生命の起源」の一つ |
第2使徒 | リリス | 人類を生み出した「生命の起源」の一つ |
第3使徒 | サキエル | 人類の前に、15年ぶりに出現した使徒 |
第4使徒 | シャムシエル | 筒状の身体、鞭状の腕部を持つ使徒 |
第5使徒 | ラミエル | 加粒子砲で攻撃する正八面体の使徒 |
第6使徒 | ガギエル | EVA弐号機の輸送中の国連軍艦隊を襲った魚状の使徒 |
第7使徒 | イスラフェル | 同型の二体に分裂する能力を持つ使徒 |
第8使徒 | サンダルフォン | 火口において卵状態で発見された使徒 |
第9使徒 | マトリエル | 溶解液を放つ蜘蛛のような形をした使徒 |
第10使徒 | サハクィエル | 衛星軌道上から自らを落下させた使徒 |
第11使徒 | イロウル | NERV本部に侵入した微生物状の使徒 |
第12使徒 | レリエル | 空中の球形の影と平面的な身体の使徒 |
第13使徒 | バルディエル | 侵食して融合を図る粘菌状の使徒 |
第14使徒 | ゼルエル | 巨漢な体躯に帯状の腕を持つ最強の使徒 |
第15使徒 | アラエル | 光る鳥のような形状を持つ使徒 |
第16使徒 | アルミサエル | 光る二重螺旋の円環構造を持つ使徒 |
第17使徒 | タブリス | アダムの魂を宿され人の形をした使徒 |
第18使徒 | リリン | 「人類」全体を示す |
概要[]
コンテンツ業界への影響[]
本作は社会現象にまでなった1990年代を代表するアニメ作品であり、蓄積された邦画や日本の特撮、アニメーションの技法を濃縮した作風に加え、キャラクターの内的側面を表現するなど、斬新な演出が後続するアニメ作品に多大な影響を与えた(アニメ作品以外にもこの傾向はみられる)ことから[3]、『宇宙戦艦ヤマト』(1974年)、『機動戦士ガンダム』(1979年)に続く第3次アニメ革命と言われた[4]。従来のロボットアニメが玩具の売り上げのための販促としての性格を色濃く持っていたのに対し[† 3]、アニメ作品の映像ソフト自体に販売、購入価値を見出せる作風であり、本作以後、「パッケージ性」と呼ばれるこの性格を強めテレビアニメの制作費を映像ソフト化で賄う仕組みができた[5]。
コンテンツ業界では元々一つのメディアでしか表現されていなかった作品(原作)の商品広告を小説、漫画、アニメ、ゲーム、音楽CD、映画、キャラクターグッズ販売などの多数のメディアと組み合わせて商品展開させ各メディアの弱点を補う「メディアミックス」と呼ばれる手法が1980年代後半から盛んになっていた。本作品は同時期の『スレイヤーズ』シリーズ、『機動戦艦ナデシコ』と共にその潮流を確立させたものであり、特に「原作のないアニメ主体のメディアミックス」の嚆矢となった存在である[6]。
本作の成功はアニメブームに繋がり、放送後の1997年頃からは首都圏でテレビアニメが週約50本放送される空前のブームとなった。本番組の深夜帯再放送における高視聴率をきっかけにアニメの深夜放送(いわゆる深夜アニメ)が増加したことと合わせて現在のアニメ放送体系を決定付けたと言える[† 4][7]。テレビアニメにおける製作委員会方式の初期試用作品であり[† 5]、その傑出した成功例である本作は現在主流となっている同製作体制を増加させる一因となった[8]。
また物語終盤にいくにつれ、社会やそれに関わる人々がほとんど描写されることなく、主人公・碇シンジのとる行動や内面性がそのまま「世界の危機」にシンクロして描かれる。このような、「悩める主人公の精神世界と現実世界がシンクロし、世界の命運を左右するかのような設定」は、後にセカイ系と呼ばれるジャンルの形成に大いに寄与し[9]、別名「ポスト・エヴァンゲリオン症候群」と呼ばれることがある[10]。
企画の成立から本放送開始まで[]
1992年ごろ、ガイナックスは『王立宇宙軍〜オネアミスの翼』の続編の「蒼きウル」と呼ばれるアニメ映画の企画制作を行っていた。しかしガイナックスの財政的な事情により1993年7月ごろに制作が中止された。このプロジェクトの失敗で、「蒼きウル」の監督から解放された庵野秀明は、すぐにキングレコードの大月俊倫にTVアニメの放送時間枠の確保を要請し、前々から企画として温めていたオリジナルロボットアニメの制作にとりかかった。当然のことながら、蒼きウルの要素は初期のエヴァンゲリオンにとりいれられている。
本作のテーマである「神と人類の戦い」は庵野秀明による提案で、最初の打ち合わせ段階で決まっており、当初の主人公は女の子とコーチのような女性だった[11]。現在までに公開されているエヴァンゲリオンの初期コンセプトは、本編といくらかの違いがある。例えば、使徒の数が17体ではなく28体だったり、物語のクライマックスでの第12使徒との戦いや人類補完計画の発動が含まれていた[12]。初期のタイトル案には「アルシオン」などもあったが、一度却下されていた「エヴァンゲリオン」の方が濁点があって強そうだという貞本義行の意見が採用される[13]。
山下いくとによるEVAのメカデザインは、当初「決して売れないだろう」としてロボットアニメのスポンサーとなることが多い玩具会社から非難された。結局はセガがビデオゲームと玩具のライセンスを取得し、本放送のスポンサーには角川書店とセガの2社がついた。
1994年4月の時点でスポンサーなどへの外部企画書が完成し、同年6月にはガイナックスのファン会報とGAINAX-NETにて、ガイナックスの新作アニメーションが発表された。同年11月26日に発売された月刊少年エース1月号にて漫画「エヴァンゲリオン」の連載が告知され、同年12月26日発売の少年エース2月号で貞本義行による連載が始まった[14]。1995年3月10日に発売されたニュータイプ4月号では監督・庵野のインタビュー他、キャラクター設定とイメージボードが公開された。同年7月22、23日に茨城・潮来ホテルで開催された「ガイナ祭95」で、本作第壱・弐話が初公開された。当日はスタンディングオベーションが起こったほど、ファンに期待を抱かせた。9月1日には貞本義行による漫画第1巻が発売され、10月4日に本放送が開始された。
物語の後半に位置づけられる拾六話は、アクションやアドベンチャーから心理的なものへと移り変わった大きな展開点となった。
第拾八話のEVA初号機の暴力的な場面は、子どもが見るアニメ番組として不適切だとして非難され[14] 、また、第弐拾話のミサトと加持の性的な場面の描写も同様に非難された[15]。
こうした中でも、「人類補完計画」など作品中ではその全貌や実体が明らかにされない数々の伏線を散りばめたストーリー、生物学・心理学・宗教関係の専門用語を多用したつくりは、SFファンを中心に人気を集め、最終話に向けて視聴者の期待は盛り上がっていった。
最終2話について[]
ところが、その期待に応えるものとして放映が待たれた第弐拾伍話と最終話の2話は、一転してそれまでのストーリーとは断絶した主人公の内面世界の物語として描かれた。この最終2話では、サードインパクトや人類補完計画が発動された(もしくは始まった)ことが暗示されただけで、物語の大部分は登場人物の精神的なものが焦点となり、実際何が起こったのかは放送時点では不明瞭だった。この最終2話は放送直後から大きな反響を呼び[† 6]、大塚英志が放送後すぐさま自己啓発セミナーだと読売新聞で痛烈に批判[16]したことを発端として、むしろ作品の知名度を高めていったとされる。
最終2話の表現方法に至った理由は「制作期間が足りなくなったため」と認識されることが多いが、実際にスケジュールは逼迫していたものの、それのみが原因ではない。
小黒祐一郎によれば、放映2か月前の時点で既にこの最終2話のプロットは出来上がっていたのであり[17]、GAINAX社長の山賀博之は、「破綻した制作状況のもとに、最後は全然できなくなっちゃって、こうなっちゃいました」というのは演出で、完全に破綻するまで苦しくなかったのは確か、と証言している[18]。アニメ評論家の藤津亮太も「シリーズの最初から一貫して“集中と拡散”というコンセプトの下にデザインされた作品としての当然の帰結」と評している[19]。
庵野本人は「第弐拾伍話は劇場版のようなストーリーになる予定だったが、最終話は制作スケジュールに関係なく意図した通りの作り」であり、「セルアニメからの解放」をめざし、「言葉という記号を最低限の映像にするとどうなるかという試み」であった、とその演出意図を明確にしている[20]。また、意図した通りの終わり方だったにもかかわらず劇場版という形で改めて最終2話を作り直したのは、「ついてきてくれたスタッフへの謝罪の意味を込めて」であるとしている。
一方で、放映の初期段階から制作スケジュールが押していたのも事実であり(サウンドトラック:NEON GENESIS EVANGELIONの小冊子などでその慌ただしさがうかがえる)、放送開始時点ではおよそ半分の話数までしか作画に入っておらず、完成していたのは第八話まであった。庵野自身も第拾八話・第拾九話の時点でスケジュールが「行き詰るのが目に見えていた」[21]、また「あれ(このような物語の終わらせ方)が僕のサービスなんです」[22]とも語っている。
なお、最終2話の放映を受けて、ビデオショップなどは既刊分も含め大量のバックオーダーを抱えていたキングレコードに対し、それらの発注を取り消す動きを一部で見せたが、取次店などを通してリメイクの情報がすぐに提供されたため、程なく収束した。
ブーム期[]
TVシリーズ放映終了直後の1996年4月に、最終2話は当初の脚本に沿った形でリメイクし、既に順次発売されていたVHSとLDでソフトとして発売すること[23]、次いで最終2話のリメイクとは別の完全新作の劇場版の制作・公開が発表された[24][25]。
このころには、サウンドトラック『NEON GENESIS EVANGELION III』が1996年6月3日付のオリコン週間アルバムチャートで、アニメ作品としては銀河鉄道999以来17年ぶりに第1位を獲得し、翌日のスポーツ新聞やTVなどで大きく報道された[14]。またTVシリーズ各話を収めたVHS全15巻は、そのすべてがオリコン週間VHS総合チャートで2位以上となり、同じくTVシリーズ各話を収めたLD全14巻は、そのすべてがオリコン週間LD総合チャートで1位を記録した。
1996年11月1日に東京都内で開かれた記者会見で、1997年春にTVシリーズの総集編とリメイク版第25・26話をセットにした完結編『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』が、同年夏には完全新作の劇場版が公開されることが発表された。前売券発売開始日の1996年11月23日には、早朝からオリジナルテレホンカード付きの前売券を購入するファンが行列を作り、大きな話題を集めた[26]。
これらの話題は新聞や週刊誌、一般言論誌、思想誌、ワイドショー番組や『ザ・スクープ』のような報道ドキュメンタリー番組等、普段アニメを題材とすることは少ないメディアでも取り扱われ[27]、単なるアニメブームから次第に社会現象として取り上げられていった。
しかし、劇場版の制作が大幅に遅れ、公開1か月前の1997年2月14日に緊急記者会見が開かれた。その席上、庵野秀明総監督が謝罪を行い、劇場版はTVシリーズの総集編とリメイク版第25話の制作途中の部分までの公開となった[14]。また、同じく夏に公開が予定されていた「完全新作の劇場版」は幻の企画となってしまった。そして同年7月に、完成したリメイク版第25・26話『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』が公開され、この作品で物語は完結した。
ホビーアイテム[]
本放送の終了と前後して作品人気が高まった時期から、ホビーアイテムも登場した。バンダイでは、当初LM(リミテッドモデル)と銘打ったプラモデルシリーズを展開した。この商品は発泡剤を含ませたプラスチックを簡易金型で成型したものであり、その素材と生産の都合上シャープな造形ではなく可動部も少ないものだったが、発売と同時に売切が続出する。これに手応えを感じた同社では、即座に上位モデルとしてLMHG(リミテッドモデル・ハイグレード)シリーズを企画する。こちらは同社の看板商品であるガンプラで培われた技術をふんだんに持ち込んだ設計で、特に腕はアニメ設定の肘関節が露出しない構造を再現するため、一種のアーマチュア(可動式骨格)構造を持ったフレームの上に軟質素材を被せた状態で成型するというこだわりを見せ、ヒット商品となった。両シリーズとも劇中に登場するエヴァシリーズ全機が商品化された上に、使徒も一部商品化されている。
また当時ヒットの兆しを見せていたトレーディングカードの分野でもバンダイで商品化がなされ、こちらもヒットを記録した。同社は低年齢層向けのカード自販機ブランド「カードダス」を有しておりSDガンダム等のカードをリリースしていたが、対象年齢の違いから「カードダスマスターズ」ブランドでの発売となっている。
なおこれらの商品は当時ホビー分野の商品化権をセガが有していた関係上、バンダイはセガからセカンドライセンス(2次版権)を取得する形での販売となった。この為、当時の商品パッケージには発売元がセガであると明記されている。
こういったハイターゲット向けのアイテムがいずれもヒットした事が、後のアクションフィギュアブームに乗る形での商品化へと繋がり、世紀を越えてなお多数の新規ホビーアイテムがリリースされ続ける状況の先鞭をつけたといえる。なお商品化権に関してはその後セガの独占的な権利が消尽し、2010年現在ではバンダイや海洋堂など有名メーカーから様々な商品が発売されている。またセガも、女性キャラクターのフィギュアを中心にアミューズメントスポットに置かれているクレーンゲーム用景品としてリリースし続けている。
その後の展開[]
- 1998年2月:中断されていたビデオ・LDによるソフト販売が再開。
- 1998年3月:『REVIVAL OF EVANGELION』が劇場公開される。
- 2003年:企画開始から10周年を記念し、映像のデジタルリマスター化、音声の5.1ch化を施したリニューアル版DVDの発売や、新作ゲームの発売、初の公式スピンオフ漫画の連載開始などが行われた[28]。
- 2004年12月:フィールズおよびビスティによりパチンコ機「CR新世紀エヴァンゲリオン」が発表された。原作ファンのみならず、パチンコファンまでにも支持を得る大ヒット機種となり、同時に新たなファン層を開拓するまでに至った。
- 2005年7月:「パチスロ機」が発表される。また、TVシリーズ放映開始10周年を記念し、エヴァ関連の多くのCDが再発売され、また10周年記念アルバム「NEON GENESIS EVANGELION DECADE」が発売された。
- 2006年9月:アニメ誌上において、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』の製作発表。初の公式デフォルメシリーズとして『ぷちえう゛ぁ』の企画開始。
- 2007年2月:日本郵政公社の特殊切手「アニメ・ヒーロー・ヒロインシリーズ」第5集として本作品の切手が発売された。
- 2007年9月:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの第1作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』が公開。
- 2007年11月:模型誌電撃ホビーマガジンにおいて、小説『エヴァンゲリオン ANIMA』の連載が開始。
- 2009年6月:『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズの第2作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』が公開。
TVシリーズ[]
- オープニングアニメ
- オープニングテーマ曲『残酷な天使のテーゼ』の旋律に同期したコンテ、特に「フラッシュカット」を多用したキーワードと伏線満載の演出は、当時としては画期的かつ斬新であり、本作の特徴的な演出の一つとしてあげられる。
- サブタイトル
- 各話のサブタイトルは、黒地に白の極太明朝体で表記されるシンプルなものである(ただし第拾伍話と第弐拾四話のみ反転して白地に黒字)。この画面内で文字列を直角に折り曲げる表示スタイルは映画監督の市川崑へのオマージュで、サブタイトル自体にも過去の名作SFへのオマージュが散見される。使われた書体はフォントワークス製のマティスEBである[29]。一部回では、サブタイトルが前半アイキャッチを兼ねた。放映用のバージョンでは、ひらがなのタイトル表記がついていた。第八話の「アスカ、来日」では、アスカが、鈴原トウジ、相田ケンスケ、碇シンジにしたビンタ音が同時にサブタイトルカットと出ている。なお、この様なサブカットの出方は第八話のみである。
- アイキャッチ
- Bパート開始のアイキャッチでは、英文のサブタイトルが表示される(下表下段に表記)。英語タイトルは、必ずしも日本語タイトルの直訳ではなく、各話の内容に準じたものになっている。
- 次回予告
- ED後の次回予告の語り手は全話で葛城ミサト役の三石琴乃が担当しており、締めに多用された「この次もサービス、サービスぅ」のフレーズが人気を博した。ただし物語が後半に向かうにつれ、このフレーズは使われなくなっていく。次回予告の構成は一定でなく、通常のアニメに使われる映像のよりぬきに限らず、オープニングのようなフラッシュカットを使用したものや逆にワンカットで構成したもの、果ては線画や台本、絵コンテのみを使ったものなど多彩である。
- エンディングアニメ
- 意欲的なオープニングアニメとは異なり、月の光の中、綾波レイが水中で回転するだけのシンプルなものである。テーマ曲はジャズのスタンダード・ナンバーである「FLY ME TO THE MOON」で、これも日本のアニメとしては異色だった。アニメーションのシンプルさに対し、曲は全部で14のバージョンが使われ、色彩も複数のバージョンがある。
- 作画監督
- 下記のように10人の作画監督が参加しており、それぞれの個性が色濃く出ているため、話数によってキャラクターの印象が大きく異なるのが特徴的である。またグロス請け担当プロダクションの違いによる画風の差もあり、スタジオジブリのスタッフが担当した第拾壱話は、絵柄だけでなくキャラ描写や話の展開もどこかコミカルでポジティブなものになっている[† 7]。
- 学園エヴァ
- TVシリーズ最終話で、物語の「もうひとつの可能性」として示されたパラレルワールド。
- この世界では、シンジは研究所勤めの両親(ゲンドウ、ユイ)と暮らす普通の中学生であり、アスカは世話焼きの幼馴染、レイは明るい性格の転校生、ミサトは担任教師という役どころである。
- 後にこちらの設定に基づいたゲーム『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd』や林ふみのによる同ゲームのコミカライズ版、高橋脩による漫画版『新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画』が作られた。
- 放映日
- 下記の表の日付は、キー局における初回放送日(テレビ愛知では当時別番組を放送していたため、平日朝の遅れ放送だった)。
- 第拾参話は30分繰り上げで午後5:30からの放送。また、第拾四話のテレビ東京での放映分については、1月3日という放送日の都合(テレビ東京が本来の放送時間に正月特番を放送した)により、同日午前8時30分からの放映[† 8]。そのために放送を見逃した人が多く、その回のみ視聴率が極端に落ち込んでいる。ただし、そのことは事前に考慮されており、当初は第拾参話に予定されていた総集編を第拾四話と入れ替えて製作・放送された[30]。
- 再放送
- テレビ東京では1997年2月1日から毎週土曜26:45に4話ずつ再放送(ただし25,26話の放送はなし)[31]。テレビ大阪では1月22日から毎週水曜26:?に2話ずつ [31]。テレビ北海道では1月7日から毎週火曜24:45に1話ずつ[31]。テレビ愛知では1月10日から毎週金曜25:25に2話ずつ[31]。TXN九州では2月3日深夜に[31]。テレビせとうちでは1月11日から毎週土曜26:10と、毎週日曜24:30の週2回放送[31]。また、テレビ東京では『夏休みSPECIAL 4夜連続一挙放送』と題して「第壱夜」7月24日は25:55から第壱〜六話を、「第弐夜」7月25日は26:00から第七〜拾伍話を、「第参夜」7月26日は26:10から第拾六〜弐拾壱話を、「最終夜」7月27日は25:25から第弐拾弐話〜最終話を再々放送した[32]。また、2009年6月から8月にかけて日本テレビ(ほかよみうりテレビ)にて複数話ずつまとめて再放送されている[33]。
- 視聴率
- 平均視聴率:7.1%[34]
- 最高視聴率:10.3%[35] - 最終話
- 最低視聴率:0.9%[36] - 第拾四話[† 9]
- 再放送平均視聴率(日本テレビ):2.4%
- 視聴率はすべてビデオリサーチ関東版調べ。
放映リスト[]
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 設定補 | 放映日 | 視聴率 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第壱話 EPISODE:1 |
使徒、襲来 テンプレート:Lang |
庵野秀明 | 摩砂雪 庵野秀明 |
鶴巻和哉 | 鈴木俊二 | あさりよしとお きお誠児 今掛勇 |
1995年10月4日 | 6.8% |
第弐話 EPISODE:2 |
見知らぬ、天井 テンプレート:Lang[註 1] |
榎戸洋司 庵野秀明 |
本田雄 | あさりよしとお 今掛勇 |
1995年10月11日 | 5.3% | ||
第参話 EPISODE:3 |
鳴らない、電話 テンプレート:Lang[註 2] |
薩川昭夫 庵野秀明 |
鶴巻和哉 石堂宏之 |
石堂宏之 | 細井信宏 | あさりよしとお 鶴巻和哉 |
1995年10月18日 | 7.1% |
第四話 EPISODE:4 |
雨、逃げ出した後 テンプレート:Lang[註 3] |
薩川昭夫 | 甚目喜一 | 加賀ツヨシ | 重田智 | 1995年10月25日 | 5.8% | |
第伍話 EPISODE:5 |
レイ、心のむこうに テンプレート:Lang |
薩川昭夫 庵野秀明 |
杉山慶一 | 鈴木俊二 | きお誠児 | 1995年11月1日 | 7.2% | |
第六話 EPISODE:6 |
決戦、第3新東京市 テンプレート:Lang |
摩砂雪 | 石堂宏之 | 細井信宏 | 夢野れい | 1995年11月8日 | 7.7% | |
第七話 EPISODE:7 |
人の造りしもの テンプレート:Lang |
榎戸洋司 庵野秀明 |
杉山慶一 庵野秀明 |
杉山慶一 | 鈴木俊二 | ヲギ・ミツム | 1995年11月15日 | 5.9% |
第八話 EPISODE:8 |
アスカ、来日 テンプレート:Lang[註 4] |
樋口真嗣 | 鶴巻和哉 | 本田雄 | 前田真宏 ヲギ・ミツム |
1995年11月22日 | 7.6% | |
第九話 EPISODE:9 |
瞬間、心、重ねて テンプレート:Lang |
薩川昭夫 庵野秀明 |
水島精二 | 長谷川眞也 | 1995年11月29日 | 7.1% | ||
第拾話 EPISODE:10 |
マグマダイバー テンプレート:Lang[註 5] |
加賀ツヨシ 庵野秀明 |
加賀ツヨシ 石堂宏之 |
重田智 | きお誠児 ヲギ・ミツム |
1995年12月6日 | 9.5% | |
第拾壱話 EPISODE:11 |
静止した闇の中で テンプレート:Lang[註 6] |
榎戸洋司 庵野秀明 |
摩砂雪 | 渡邊哲哉 | 河口俊夫 | 1995年12月13日 | 9.0% | |
第拾弐話 EPISODE:12 |
奇跡の価値は テンプレート:Lang テンプレート:Lang |
薩川昭夫 庵野秀明 |
石堂宏之 | 重田智 | ヲギ・ミツム | 1995年12月20日 | 7.4% | |
第拾参話 EPISODE:13 |
使徒、侵入 テンプレート:Lang[註 7] |
磯光雄 薩川昭夫 庵野秀明 |
岡村天斎 | 黄瀬和哉 | 磯光雄 黄瀬和哉 |
1995年12月27日 | 3.4% | |
第拾四話 EPISODE:14 |
ゼーレ、魂の座 テンプレート:Lang |
庵野秀明 | 大塚雅彦 安藤健 |
1996年1月3日 | 0.9% | |||
第拾伍話 EPISODE:15 |
嘘と沈黙 テンプレート:Lang テンプレート:Lang |
薩川昭夫 庵野秀明 |
甚目喜一 | 羽生尚靖 | 鈴木俊二 | 磯光雄 | 1996年1月10日 | 6.0% |
第拾六話 EPISODE:16 |
死に至る病、そして[註 8] テンプレート:Lang[註 9] |
山口宏 庵野秀明 |
鶴巻和哉 | 長谷川眞也 | 鶴巻和哉 | 1996年1月17日 | 9.1% | |
第拾七話 EPISODE:17 |
四人目の適格者 テンプレート:Lang |
樋口真嗣 庵野秀明 |
オグロアキラ | 大原実 | 花畑まう | 1996年1月24日 | 7.3% | |
第拾八話 EPISODE18 |
命の選択を テンプレート:Lang |
岡村天斎 | 黄瀬和哉 | 1996年1月31日 | 9.6% | |||
第拾九話 EPISODE:19 |
男の戰い テンプレート:Lang[註 10] |
薩川昭夫 庵野秀明 |
摩砂雪 | 本田雄 | あさりよしとお 摩砂雪 |
1996年2月7日 | 8.0% | |
第弐拾話 EPISODE:20 |
心のかたち 人のかたち テンプレート:Lang[註 11] |
庵野秀明 | 鶴巻和哉 庵野秀明 |
大塚雅彦 | 鶴巻和哉 | 1996年2月14日 | 7.4% | |
第弐拾壱話 EPISODE:21 |
ネルフ、誕生 テンプレート:Lang |
薩川昭夫 庵野秀明 |
甚目喜一 | 石堂宏之 | 重田智 | 鈴木俊二 | 1996年2月21日 | 7.7% |
第弐拾弐話 EPISODE:22 |
せめて、人間らしく テンプレート:Lang[註 12] |
山口宏 庵野秀明 |
鶴巻和哉 | 高村彰 | 花畑まう | 鶴巻和哉 | 1996年2月28日 | 7.9% |
第弐拾参話 EPISODE:23 |
涙 テンプレート:Lang |
鶴巻和哉 庵野秀明 |
増尾昭一 | 鈴木俊二 | 鈴木俊二 鶴巻和哉 |
1996年3月6日 | 6.9% | |
第弐拾四話 EPISODE:24 |
最後のシ者[註 13] テンプレート:Lang テンプレート:Lang |
薩川昭夫 庵野秀明 |
摩砂雪 庵野秀明 |
摩砂雪 | 1996年3月13日 | 6.0% | ||
第弐拾伍話 EPISODE:25 |
終わる世界 テンプレート:Lang[註 14] |
庵野秀明 | 鶴巻和哉 庵野秀明 |
鶴巻和哉 | 本田雄 | 1996年3月20日 | 7.7% | |
最終話 FINALE: |
世界の中心でアイを叫んだけもの[註 15] テンプレート:Lang[註 16] |
摩砂雪 鶴巻和哉 庵野秀明 |
摩砂雪 鶴巻和哉 |
1996年3月27日 | 10.3% |
- ↑ ヨハネの黙示録に出てくる獣。
- ↑ 英語で「転校生」の意。
- ↑ 心理学用語の「ヤマアラシのジレンマ=the Porcupine Dilemma」から。ここで使われている「Hedgehog」はハリネズミのことで、わざと変えてある。
- ↑ 「strike」は、「攻撃する」と「(えさに食いついた後で釣糸を張って)魚を鉤針にひっかける」をかけている。また、アメリカでは台風上陸時に「(女性名)strikes!」と言い回されるが、それともかけている。
- ↑ デイヴィッド・ブリンのSF小説『サンダイバー (SUNDIVER)』から。
- ↑ SF映画『地球の静止する日 (The Day the Earth Stood Still)』から。
- ↑ 小説『ガリヴァー旅行記』に登場する小人族リリパットから。
- ↑ セーレン・キェルケゴールの著作『死に至る病』から。
- ↑ 心理学用語「乳房の分裂」から。
- ↑ 心理学用語「取り込み」から。
- ↑ 心理学用語「口唇期」から。
- ↑ 直訳で「存在するな」意味としては「あんたなんか生まれてこなければよかった」。親が子供に対して言うことはタブーとされる
- ↑ 「シ者」は、渚カヲルの「渚」の偏と旁を分けたもの。使者、あるいは死者。
- ↑ ロナルド・D・レインの詩集『DO YOU LOVE ME?』(邦題:好き?好き?大好き?)から。
- ↑ ハーラン・エリスンの著作『世界の中心で愛を叫んだけもの』から。
- ↑ 英語で「お大事に、お体を大切に、(別れ際に)お気をつけて」の意。
放送ネット局[]
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本放送[]
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送区分 | 脚注 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京 | 1995年10月4日 - 1996年3月27日 | 水曜 18時30分 - 19時00分 | テレビ東京系列 | [† 10] |
北海道 | テレビ北海道 | ||||
大阪府 | テレビ大阪 | ||||
岡山・香川県 | テレビせとうち | ||||
福岡県 | TXN九州 | ||||
愛知県 | テレビ愛知 | 1995年10月12日 - 1996年4月4日 | 木曜 7時35分 - 8時05分 | [† 11] | |
岐阜県 | 岐阜放送 | 1996年7月 - 1997年4月 | 欄外参照[† 12] | UHF局 | |
岩手県 | IBC岩手放送 | 1996年6月3日 - 7月8日 | 平日 5時30分 - 6時00分 | TBS系列 | |
静岡県 | テレビ静岡 | 1996年12月2日 - 1997年2月26日 | 月曜から木曜の深夜不定期 | フジテレビ系列 | [† 13] |
新潟県 | 新潟放送 | 1997年1月11日 - | 金曜 25時55分 - 26時25分 | TBS系列 | [31] |
和歌山県 | テレビ和歌山 | 1997年1月15日 - | 火曜 17時00分 - 17時30分 | UHF局 | [31] |
長崎県 | 長崎国際テレビ | 1997年1月29日 - | 火曜 16時00分 - 16時30分 | 日本テレビ系列 | [31] |
長野県 | 信越放送 | 1997年2月15日 - 8月16日 | 土曜 18時00分 - 18時30分 | TBS系列 | [† 14] |
石川県 | 石川テレビ | 1997年2月19日 - 4月14日 | 平日 16時30分 - 17時00分 | フジテレビ系列 | [† 15] |
山梨県 | テレビ山梨 | 1997年2月26日 - 9月10日 | 水曜 16時25分 - 16時55分 | TBS系列 | |
大分県 | 大分放送 | 1997年3月1日 - 8月30日 | 土曜 6時00分 - | TBS系列 | |
広島県 | テレビ新広島 | 1997年3月10日 - 4月22日 | 平日 | フジテレビ系列 | |
福島県 | テレビユー福島 | 1997年4月1日 - | 火曜 24時30分 - 25時00分 | TBS系列 | [31] |
三重県 | 三重テレビ | 1997年4月4日 - 10月17日 | 金曜 18時00分 - 18時30分 | UHF局 | |
宮城県 | 仙台放送 | 1997年7月2日 - 12月22日 | 金曜 25時15分 - 25時45分 | フジテレビ系列 | [† 16] |
愛媛県 | あいテレビ | 1999年 - 2000年6月 | 金曜 25時40分 - 26時10分(4月まで) 金曜 25時35分 - 26時05分(5月から) |
TBS系列 | |
富山県 | 富山テレビ | 2000年10月 - 2001年6月 | 火曜 16時00分 - 16時30分(3月まで) 月曜 26時00分 - 26時30分(4月から) |
フジテレビ系列 |
放送時期は不明だが、ほかにも青森朝日放送、秋田テレビ、山形放送、福井テレビ、びわ湖放送、奈良テレビ、日本海テレビ、テレビ山口、四国放送(徳島県)、熊本放送、宮崎放送、鹿児島放送でテレビ東京系の本放送後に遅れてネットしている。
再放送[]
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送区分 | 脚注 |
---|---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京 | 1997年2月1日 - | 土曜 26時45分 - | テレビ東京系列 | [31] |
1997年7月24日 - 7月27日 | 深夜不定期 | [† 17][32] | |||
北海道 | テレビ北海道 | 1997年1月7日 - | 火曜 24時45分 - | [31] | |
大阪府 | テレビ大阪 | 1997年1月22日 - | 水曜 26時?分 - | [31] | |
岡山・香川県 | テレビせとうち | 1997年1月11日 - | 土曜 26時10分 - 日曜 24時30分 - |
[31] | |
福岡県 | TXN九州 | 1997年2月3日 - | 不明 | [31] | |
愛知県 | テレビ愛知 | 1997年1月10日 - 4月4日 | 金曜 25時55分 - 26時53分 | ||
岩手県 | IBC岩手放送 | 1997年8月1日 - 8月22日 | 平日 5時30分 - 6時00分 14時00分 - 14時30分 |
TBS系列 | [† 18] |
関東広域圏 | 日本テレビ | 2009年6月29日 - 8月1日 | 深夜不定期 | 日本テレビ系列 | [† 19][37] |
近畿広域圏 | 読売テレビ | 2009年7月3日 - 8月5日 | 深夜不定期 | [† 20] | |
岩手県 | テレビ岩手 | 2009年7月15日 - 8月26日 | 水曜 26時48分 - 27時48分 土曜 27時15分 - 28時15分 |
[38] | |
愛媛県 | 南海放送 | 2009年7月25日 - | 土曜 26時00分 - 26時30分 |
広域放送である読売テレビでの放送により、近畿地方全域での放送を果たした事になる。
BS放送[]
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送区分 | 脚注 |
---|---|---|---|---|---|
日本全国 | BS日テレ | 2000年12月4日 - 2001年3月26日 | 月曜 24時00分 - 24時30分(25時00分) | BSデジタル | [† 21] |
2000年12月9日 - 2001年 | 土曜 19時00分 - 19時30分 | ||||
2000年12月31日 | 11時00分 - 23時00分 | ||||
2001年4月 - 9月 | 月曜 24時00分 - 25時00分 | ||||
WOWOW | 2003年4月30日 - 5月2日 | 毎日 22時00分 - 26時00分 2日のみ 22時00分 - 27時00分 |
[39] | ||
BS11 | 2008年1月5日 - 6月28日 | 土曜 23時30分 - 24時00分 | [40] |
CS放送[]
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 放送区分 | 脚注 |
---|---|---|---|---|---|
日本全国 | AT-X | 1999年8月1日 - | 不明 | CSチャンネル | |
キッズステーション | 2000年1月1日 - 1月3日 | 毎日 20時00分 - 24時00分 3日のみ 20時00分 - 25時00分 |
|||
2000年1月10日 - | 不明 | ||||
2004年2月17日 - | 平日 22時00分 - 22時30分 同日 26時00分 - 26時30分(リピート) |
[41] | |||
2004年2月21日 - | 土曜 20時30分 - 22時00分 同日 27時30分 - 29時00分(リピート) |
[41] | |||
2004年8月21日 | 18時00分 - 31時00分 | ||||
ファミリー劇場 | 2001年2月3日 - | 23時00分 - 25時00分 | |||
アニマックス | 2005年9月30日 - | 金曜 10時30分 - 11時30分 同日 27時30分 - 28時30分(リピート) |
[42] | ||
2005年12月30日 - 2006年1月5日 | 毎日 4時00分 - 6時00分 5日のみ 4時15分 - 5時15分 |
||||
2006年3月11日 - | 土曜 20時00分 - | ||||
MTVジャパン | 2007年8月1日 - 8月17日 | 平日 11時00分 - 12時00分 | [43] | ||
2007年8月11日 - 9月2日 | 土曜 24時00分 - 27時00分 1日のみ 24時00分 - 25時00分 2日のみ 12時00分 - 15時00分 |
[43] |
日本国外での放送[]
国 | 放送局 | 放送期間 | 備考 |
---|---|---|---|
米国 | KTEH | 不明 | 字幕版 |
Anime Network | 吹替え版 | ||
カートゥーン ネットワーク | 2003年2月24、25日 | 第壱話、第弐話のみ。TOONAMI枠内。 | |
2005年10月21日 - 2006年4月21日 | アダルトスイム枠内 | ||
イギリス | Sci Fi Channel | 2002年夏 | |
Propeller TV | 不明 | ||
オーストラリア | SBS | 1999年1月2日 - 3月27日 土曜 20:30 - 21:30 |
2話連続放映 |
1999年3月22日 - 6月14日 月曜 21:30 - 22:30 |
2話連続放映 | ||
イタリア | MTV Italy | 不明 | |
フランス | 衛星チャンネル | 1997年 | 字幕版 |
Canal+ | 1998年12月 - | 吹替え版 | |
ポルトガル | SIC | 1997年12月8日 - | 吹替え版 |
SIC Radical | 不明 | 字幕版 | |
ドイツ | Vox | 1998年 | 字幕版 |
2000年12月 | |||
2001年1月 | |||
ポーランド | Hyper | 2005年 - 2006年 | |
2005年 - 2006年 | |||
フィンランド | Sub | 2005年 | 最終話終了後にディレクターズカット版の エピソードを続けて放送 |
2006年3月 | 字幕版 | ||
ロシア | MTVロシア | 2005年10月 | |
スペイン ガリシア州 | TVG | 不明 | |
ラテンアメリカ | Locomotion | 2000年 - 2003年 | |
チリ | Chilevisión | 2002年5月 - 7月 | 吹替え版 |
2003年1月 - 3月 | |||
メキシコ | Canal 22 | 2007年6月 - 8月 | 字幕版 |
アルゼンチン | I.Sat | 2003年 - 2004年 | |
ブラジル | Locomotion | 不明 | |
コロンビア | Caracol TV | 2002年 | |
ペルー | Panamericana Televisión | 不明 | |
中国 | 県級テレビ局 | 2001年 | 吹替え版 |
香港 | 亜州電視 | 1996年 | 広東語吹替え版 |
台湾 | STAR Chinese Channel | 1997年 | 北京語吹替え版 中国語字幕 |
中国電視公司 | 1998年9月26日 - 1999年1月24日[44] | 二ヶ国語放送(北京語吹替え版・日本語版) 中国語字幕 | |
フィリピン | ABS-CBN | 1999年 | 吹替え版 |
韓国 | AniOne TV | 不明 | |
インドネシア | Trans TV | 不明 |
テンプレート:前後番組
TVシリーズのバージョン[]
この作品には、第弐拾壱話から第弐拾四話までをソフト化するにあたり以下の2つのバージョンが存在する。2003年より発売・レンタルされているリニューアル版DVDには、両方のフォーマットによる第弐拾壱話から第弐拾四話が収録されている。どちらのフォーマットもそれぞれリニューアルDVD化にあたってわずかな変更が加えられているが、基本的な部分はそのままである。
- オンエアフォーマット版(TV放送版)
- テレビ東京系列(TXN)における本放送、およびその再放送(現在のCS放送やネット配信を含む)にて放送されたものを「オンエアフォーマット版」と呼ぶ。VHS・LD・初期DVDには、第弐拾壱話から第弐拾四話までのオンエアフォーマット版は収録されておらず(代わりに後述のビデオフォーマット版を収録)、VHS・LD全巻購入者特典として配布されただけであった。
- ビデオフォーマット版
- ソフト化する際、第弐拾壱話から第弐拾四話までについては大幅な増補・修正が行われており、これを「ビデオフォーマット版」と呼ぶ。話数表記は劇場版に合わせてDVDメニューやアフレコ台本ではアラビア数字となっている。ビデオフォーマット版は設定や登場人物の内面描写をより詳しくしたものであり、劇場版総集編『DEATH』の新作カットも一部加えられるなど内容が豊富であるが、TV放送版であるオンエアフォーマット版とは違い1話25分弱の枠に収まっていないため、話のリズムやテンポに違いがある[45]。次回予告は30秒バージョンとなっている。
劇場版シリーズ[]
『シト新生』[]
詳細は新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生を参照
1997年3月15日、東映・東急系、渋谷東急、新宿東急他 全国東映洋画系ロードショー
TVアニメの第弐拾伍話と最終話では語られることのなかった、もう1つのストーリー。全ての使徒が倒されたことで、ヒトの手によるサードインパクトの発現を目指す秘密結社SEELE(ゼーレ)と、それを阻止しようとするNERVの戦いが始まる。
2部構成であり、DEATH編はTVシリーズの総集編、REBIRTH編は完全新作の第25話前半部分まで。
WOWOW放送時は、DEATH編をDEATH(TRUE)に改訂したバージョンとされた。
『Air/まごころを、君に』[]
詳細は新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君にを参照
1997年7月19日、東映・東急系、渋谷東急、新宿東急他 全国東映系ロードショー
完全新作の第25話『Air』と第26話『まごころを、君に』。一部はシト新生のREBIRTH編とかぶる。
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
第25話 EPISODE:25' |
Air Love is destructive. |
庵野秀明 | 鶴巻和哉 摩砂雪 樋口真嗣 |
鶴巻和哉 | 黄瀬和哉 本田雄 |
第26話 EPISODE:26' |
まごころを、君に One More Final: I need you. |
庵野秀明 | 庵野秀明 樋口真嗣 甚目喜一 |
庵野秀明 | 鈴木俊二 平松禎史 庵野秀明 |
『DEATH (TRUE)² / Air / まごころを、君に』[]
1998年3月7日、丸の内シャンゼリゼ他 全国洋画系ロードショー。『REVIVAL OF EVANGELION 新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH (TRUE)² / Air / まごころを、君に』。
エヴァンゲリオン劇場版の本来の形とされる映画。『DEATH & REBIRTH』のDEATH編を再々修正した『DEATH (TRUE)²』と『Air / まごころを、君に』からなる。上映時間160分。
劇場版、初期リリース版DVDでのみ『DEATH (TRUE)²』のあとに休憩(INTERMISSION、インターミッション)が挿入されており、WOWOW放送時にはインターミッションや制作会社のロゴなど一部省略された部分があった。
1997年12月20日に、ポスター付き前売り鑑賞券が発売された。
ヱヴァンゲリヲン新劇場版4部作[]
詳細はヱヴァンゲリヲン新劇場版を参照
- 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(2007年9月1日公開、上映時間:98分)
- 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009年6月27日公開、上映時間:108分)
- 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q quickening』(2012年秋公開予定)+『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:?』(公開日未定)
劇場版による物語の完結から10年が経過した2007年より開始した、劇場用映画4部作による新シリーズ。シリーズ開始にあたっては、「現在の閉塞した日本アニメ界に新たなムーブメントを起こしたい」との庵野の所信表明が行われた。
第1作『序』は、「現代のアニメ技術によって、TVシリーズの魅力を再確認する」というコンセプトのもと、ストーリーはほぼTVシリーズ第壱〜六話に準じているが、細かい設定や台詞などに差異があり、これが新たな出発であることを印象づけた。第2作『破』以降は新キャラクターが登場するなど、独自のストーリー展開となる。なお、3作目となる『Q』は、当初は『急』とされていた。
実写映画[]
2003年5月20日、カンヌ国際映画祭にて本作品の実写映画の製作が発表された[46]。製作は本作の米国での配給を行ったADVフィルム、VFX制作は『ロード・オブ・ザ・リング』『キング・コング』などを手がけたWETAデジタルが担当する[46]。企画発表と同時にWETAの手によるイメージイラストが公表された(WETA公式サイト)。2005年12月のフォーチュン誌によれば、ADVは映画製作のために1億ドルから1億2千万ドルの予算が必要だとしている[47]。なお、ガイナックスの発表ではハリウッドで映画化となっているが[46]、インディペンデント系に分類されるADVフィルムによる製作なので(通常ハリウッド映画とはメジャーと呼ばれるアメリカの大手映画製作会社が手がけた作品のことを指す)、正確にはハリウッド映画とはならない(ただし最近ではインディペンデント系のアメリカ製作の映画のこともハリウッド映画と呼ぶことがある)。
2009年9月1日にADVが日本アニメの権利を含む保有資産の大半を売却することを発表、事実上の解体となった。実写化権の行方は言及されず同社による実写化は更に困難になったとみられていたが[48]、プロジェクトのプロデューサーの一人で、映画『EX MACHINA』を手がけたジョセフ・チョウは、2010年2月に「このプロジェクトは現在も進行中であり、書類事務さえクリアされれば2011年にも封切れるものと信じている」と述べている[49]。
主題歌[]
- オープニングテーマ
-
- 『残酷な天使のテーゼ』
- 歌:高橋洋子 / 作詞:及川眠子 / 作曲:佐藤英敏 / 編曲:大森俊之
- 本曲とオープニングフィルムの制作指揮は、大月俊倫(キングレコード)[50]。
- エンディングテーマ
-
- 『FLY ME TO THE MOON』
- 歌:CLAIRE / 作詞・作曲:Bart Howard / 編曲:Toshiyuki Ohmori
- 実際にCLAIREが歌ったのは第壱〜四・拾壱・拾八・拾九話。その他はRei(林原めぐみ)、高橋洋子、Aya、Akiの4人のボーカルとインストゥルメンタル、カラオケを含め、全26話で全14ヴァージョンが使われている。一貫して同じ曲でありながら、それぞれスウィング・ジャズやテクノなど、毎回様々なアレンジのヴァージョン違いの音源が使われた。
- また、リニューアル版DVDの5.1ch音声では、上記に加えて三石琴乃(MISATO)、林原めぐみ(Rei)、宮村優子(ASUKA)らの異なった歌を含めて、テレビ版全26話とビデオ版第21〜24話の全30話分にそれぞれ異なる30のヴァージョンを用いている。一方、同じリニューアルDVDでも2.0ch音声ではテレビ版と同じヴァージョンが使われている。
劇中使用曲[]
- ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル『メサイア』より「Hallelujah(第二部終曲)」「Worthy is the Lamb...Amen(第三部終曲)」
- 第弐拾弐話で使用。
- ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン『交響曲第9番』第4楽章「歓喜の歌」
- 第弐拾四話で使用。
- ヨハン・ゼバスティアン・バッハ『無伴奏チェロ組曲』第1番ト長調 BWV1007の前奏曲(Praeludium)
- 第拾伍話にて冒頭部分をシンジが弾いている。
- 『You are the only one』(歌 - 三石琴乃)
- 作詞・作曲 - 松浦有希 / 編曲 - 池間史規
- 第弐・九話のコンビニで流れている。アルバムCD『Lilia 〜from Ys〜』(1992年)に収録。
- 『蒼いレジェンド』(歌 - 三石琴乃)
- 作詞・作曲 - 松浦有希 / 編曲 - 大森俊之
- 第九話でシンジが聴いているS-DATから流れている。アルバムCD『Lilia 〜from Ys〜』に収録。
- 『遠い空の約束』(歌 - 三石琴乃)
- 作詞・作曲 - 松浦有希 / 編曲 - 大森俊之
- アルバムCD『Lilia 〜from Ys〜』に収録。
- 『両手いっぱいの夢』(歌 - 奥井雅美)
- 作詞 - 有森聡美 / 作曲 - 工藤崇 / 編曲 - 奥井雅美
- シングルCD『REINCARNATION』(1994年)に収録。
- 『Bay side love story -from tokyo-』(歌 - 奥井雅美)
- 作詞・作曲 - 奥井雅美
- 第四話の箱根湯本駅で流れている。また、第拾弐話のラーメンを食べる場面でラジオから流れている。『Gyuu』(1995年)に収録。
- 『FACE』(歌 - 奥井雅美)
- 作詞 - 有森聡美 / 作曲・編曲 - 大平勉
- 第四話の最後の場面で使用。『Gyuu』に収録。
- 『不思議な夜』(歌 - 奥井雅美)
- 作詞・作曲 - 奥井雅美 / 編曲 - 矢吹俊郎
- 第弐拾弐話でラジオから流れている。
- 『てんとう虫のサンバ』
- 第拾伍話の結婚式の場面の最初で流れている。
- 『ラジオ体操第1』
- 『結婚行進曲』
スタッフ[]
- 企画・原作:GAINAX
- 企画:Project Eva.
- 掲載:角川書店、月刊少年エース
- 監督:庵野秀明
- キャラクターデザイン:貞本義行
- メカニックデザイン:山下いくと、庵野秀明
- 副監督:摩砂雪、鶴巻和哉
- 美術監督:加藤浩
- 色彩設定:高星晴美
- 撮影監督:黒田洋一
- 編集:三木幸子
- 音響監督:田中英行
- 音響制作:オーディオタナカ
- 効果:野口透(アニメサウンド)
- 音楽:鷺巣詩郎
- 音楽協力:テレビ東京ミュージック
- OPアニメーション:作画 / 本田雄、長谷川眞也 演出 / 鶴巻和哉
- EDアニメーション:摩砂雪
- 広報:穴見礼(テレビ東京)、佐藤裕紀 (GAINAX)
- アニメーション制作:タツノコプロ、GAINAX
- プロデューサー:小林教子(テレビ東京)、杉山豊 (NAS)、大月俊倫(キングレコード)[† 22]
- アニメーションプロデューサー:植田もとき・内山秀二(タツノコプロ)、山賀博之 (GAINAX)
- 製作:テレビ東京・NAS
受賞歴[]
- 第18回日本SF大賞
- 『新世紀エヴァンゲリオン』(庵野秀明)[51]
- 第1回文化庁メディア芸術祭
- アニメーション部門・優秀賞:『新世紀エヴァンゲリオン』[52]
- 日本のメディア芸術100選
- アニメーション部門1位:『新世紀エヴァンゲリオン』[53]
- 第21回日本アカデミー賞
- 第39回日本レコード大賞
- 企画賞:『新世紀エヴァンゲリオン』[56]
- 第11回日本ゴールドディスク大賞[57]
- アルバム賞 アニメ・学芸部門:『NEON GENESIS EVANGELION ADDITION』
- 特殊表彰:『新世紀エヴァンゲリオン』Genesis 0:1~0:10
- 第12回日本ゴールドディスク大賞
- アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー:『EVANGELION:DEATH』[58]
- アニメーション神戸96'
- アニメーション神戸97'
- 第3回AMD Award'97
- パッケージ部門・Best Writer賞:『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド』[60]
- 2008年JASRAC賞
- 銀賞:『新世紀エヴァンゲリオンBGM』[61]
リリース[]
VHS、LD[]
巻数 | 発売日 | 収録話 |
---|---|---|
新世紀エヴァンゲリオン Genesis 0:0 IN THE BEGINNING(VHS) | 1995年12月21日 | アフレコ現場や制作過程を収録したもの |
新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:1(VHS、LD) | 1996年2月3日 | 第壱話、第弐話 |
新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:2(VHS、LD) | 1996年3月6日 | 第参話、第四話 |
新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:3(VHS、LD) | 1996年4月5日 | 第五話、第六話 |
新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:4(VHS、LD) | 1996年5月2日 | 第七話、第八話 |
新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:5(VHS、LD) | 1996年6月5日 | 第九話、第拾話 |
新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:6(VHS、LD) | 1996年7月5日 | 第拾壱話、第拾弐話 |
新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:7(VHS、LD) | 1996年8月7日 | 第拾参話、第拾四話 |
新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:8(VHS、LD) | 1996年9月5日 | 第拾五話、第拾六話 |
新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:9(VHS、LD) | 1996年10月2日 | 第拾七話、第拾八話 |
新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:10(VHS、LD) | 1996年12月5日 | 第拾九話、第弐拾話 |
新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:11(VHS、LD) | 1998年2月4日 | 第弐拾壱話、第弐拾弐話 |
新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:12(VHS、LD) | 1998年7月3日 | 第弐拾参話、第弐拾四話 |
新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:13(VHS、LD) | 1998年8月12日 | 第弐拾五話、第25話「Air」 |
新世紀エヴァンゲリオン Genesis0:14(VHS、LD) | 1998年9月9日 | 最終話、第26話「まごころを、君に」 |
エヴァンゲリオン交響楽(VHS、LD) | 1998年9月9日 | ミュージックビデオ |
新世紀エヴァンゲリオン劇場版BOX(VHS、LD) | 1998年12月23日 | 劇場版「シト新生」、劇場版「Air/まごころを、君に」 |
初期DVD[]
巻数 | 発売日 | 収録話 |
---|---|---|
新世紀エヴァンゲリオン Volume 1 | 1997年7月19日 | 第壱話 - 第四話 |
新世紀エヴァンゲリオン Volume 2 | 1997年8月21日 | 第五話 - 第八話 |
新世紀エヴァンゲリオン Volume 3 | 1997年9月26日 | 第九話 - 第拾弐話 |
新世紀エヴァンゲリオン Volume 4 | 1997年10月22日 | 第拾参話 - 第拾六話 |
新世紀エヴァンゲリオン Volume 5 | 1997年12月22日 | 第拾七話 - 第弐拾話 |
新世紀エヴァンゲリオン Volume 6 | 1998年11月22日 | 第弐拾壱話 - 第弐拾四話 |
新世紀エヴァンゲリオン Volume 7 | 1999年1月22日 | 第弐拾五話、最終話、第25話「Air」、第26話「まごころを、君に」 |
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 | 1999年9月22日 | 劇場版「シト新生」、劇場版「Air/まごころを、君に」 |
新世紀エヴァンゲリオン SECOND IMPACT BOX 上巻 | 2000年11月15日 | 第壱話 - 第拾弐話 |
新世紀エヴァンゲリオン SECOND IMPACT BOX 中巻 | 2001年2月21日 | 第拾参話、第弐拾四話、第23話、第24話 |
新世紀エヴァンゲリオン SECOND IMPACT BOX 下巻 | 2001年6月22日 | 第弐拾五話、最終話、劇場版「シト新生」、劇場版「Air/まごころを、君に」 |
リニューアルDVD[]
巻数 | 発売日 | 規格品番 | 収録話 |
---|---|---|---|
NEON GENESIS EVANGELION 01 TEST-TYPE | 2003年3月26日 | KIBA-1000 | 第壱話、フルサイズOP・EDほか |
NEON GENESIS EVANGELION Vol.01 | 2003年7月24日 | KIBA-1001 | 第壱話 - 第四話 |
NEON GENESIS EVANGELION Vol.02 | 2003年7月24日 | KIBA-1002 | 第五話 - 第八話 |
NEON GENESIS EVANGELION Vol.03 | 2003年8月27日 | KIBA-1003 | 第九話 - 第拾弐話 |
NEON GENESIS EVANGELION Vol.04 | 2003年8月27日 | KIBA-1004 | 第拾参話 - 第拾六話 |
NEON GENESIS EVANGELION Vol.05 | 2003年9月26日 | KIBA-1005 | 第拾七話 - 第弐拾話 |
NEON GENESIS EVANGELION Vol.06 | 2003年9月26日 | KIBA-1006 | 第弐拾壱話、第弐拾弐話、第21話、第22話 |
NEON GENESIS EVANGELION Vol.07 | 2003年10月22日 | KIBA-1007 | 第弐拾参話、第弐拾四話、第23話、第24話 |
NEON GENESIS EVANGELION Vol.08 | 2003年10月22日 | KIBA-1008 | 第弐拾五話、最終話 |
THE FEATURE FILMS NEON GENESIS EVANGELION :DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に |
2003年11月27日 | KIBA-1009~1010 | DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に |
THE FEATURE FILMS NEON GENESIS EVANGELION DTS COLLECTORS Edition |
2004年11月3日 | KIBA-1209~1210 | DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に |
NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX[62] | 2003年6月25日 | KIBA 91001~91010 SDG 10008 |
第壱話 - 最終話、第21話 - 第24話、DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に |
NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX<復刻版>[63] | 2007年4月23日 | 不明 | 第壱話 - 最終話、第21話 - 第24話、DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に |
NEON GENESIS EVANGELION DVD-BOX '07 EDITION | 2007年8月1日 | KIBA-90401 | 第壱話 - 最終話、第21話 - 第24話、DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に |
日テレ限定 新世紀エヴァンゲリオンDVDボックス[64] | - | 不明 | 第壱話 - 最終話、第21話 - 第24話、DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に |
その他DVD[]
- 新世紀エヴァンゲリオン (同名ゲームのインタラクティブDVD、2004年6月2日)
- CR新世紀エヴァンゲリオン(パチンコ攻略DVD、2005年6月11日)
- NEON GENESIS EVANGELION MUSIC&REMIX DVD ツインパック(音楽DVD、初回限定版、2006年8月13日)
- NEON GENESIS EVANGELION MUSIC DVD(音楽DVD、2006年8月23日)
- NEON GENESIS EVANGELION remix(音楽DVD、2006年8月23日)
CD(シングル)[]
- 残酷な天使のテーゼ(1995年10月25日)KIDA-114
- 残酷な天使のテーゼ / FLY ME TO THE MOON(1995年10月25日)KIDA-116
- 残酷な天使のテーゼ / FLY ME TO THE MOON(2003年3月26日)KICM-3041
- 残酷な天使のテーゼ 2009 VERSION(2009年5月13日)KICM-1272
- FLY ME TO THE MOON(1995年10月25日)
- 魂のルフラン(1997年2月21日)
- 魂のルフラン / THANATOS-IF I CAN'T BE YOURS-(2006年5月24日)
- THE END OF EVANGELION(1997年8月1日)
- Beautiful World(2007年8月29日)TOCT-40120
- Beautiful World -PLANiTb Acoustica Mix-(2009年6月27日) ※配信限定
- 集結の園へ(2009年4月22日)
- 慟哭へのモノローグ(2010年4月28日)
- 集結の運命(2010年7月21日)
CD(アルバム、サントラ)[]
- NEON GENESIS EVANGELION(1995年12月16日)- 再発:(2004年12月22日)
- NEON GENESIS EVANGELION II(1996年2月16日)- 再発:(2004年12月22日)
- NEON GENESIS EVANGELION III(1996年5月22日)- 再発:(2004年12月22日)
- NEON GENESIS EVANGELION ADDITION(1996年12月21日)
- EVANGELION:DEATH (1997年6月11日)- 再発:(2004年12月22日)
- THE END OF EVANGELION(1997年9月26日)- 再発:(2004年12月22日)
- 〜refrain〜 The songs were inspired by "EVANGELION"(1997年11月6日)
- EVANGELION-VOX(1997年12月3日)
- エヴァンゲリオン交響楽(1997年12月22日)
- NEON GENESIS EVANGELION:S2 WORKS(1998年12月1日?)
- EVANGELION-THE DAY OF SECOND IMPACT-(2000年9月13日)
- EVANGELION -THE BIRTHDAY OF Rei AYANAMI-(2001年3月30日)
- Refrain of Evangelion(2003年7月24日)
- NEON GENESIS EVANGELION DECADE(2005年10月26日)
- Shiro SAGISU Music from "EVANGELION: 1.0 YOU ARE (NOT) ALONE"(2007年9月26日)
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 オリジナルサウンドトラック (2008年5月21日)
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 オリジナル サウンドトラック (2009年7月8日)
- ヱヴァンゲリヲン新吹奏楽版 其の1(2009年11月26日)
- ヱヴァンゲリヲン新吹奏楽版 其の2(2009年11月26日)
- エヴァンゲリオン・クラシック1 ベートーベン:交響曲第9番「合唱つき」(1997年10月22日)- 再発:(2003年11月6日)
- エヴァンゲリオン・クラシック2 ヴェルディ:レクイエム全曲(1997年10月22日)- 再発:(2003年11月6日)
- エヴァンゲリオン・クラシック3 ヘンデル:オラトリオ「メサイア」全曲(1997年10月22日)
- エヴァンゲリオン・クラシック4 バッハ:管弦楽組曲第3番「アリア」他(1997年10月22日)- 再発:(2003年11月6日)
CD-ROM[]
- 新世紀エヴァンゲリオン コレクターズディスクvol.1〜7(全7品、1996年2月- 1999年1月14日)
- 新世紀エヴァンゲリオン スクリーンセーバー vol.1〜3(全3品1997年1月、- 1998年9月18日)
- 新世紀エヴァンゲリオン DAILY SELECTION(1997年3月)
- 新世紀エヴァンゲリオン ジオメトリックフィギュア Rev.00〜02(全3品、1998年1月15日)
- Shade形状集「新世紀エヴァンゲリオン」コンプリートパッケージ(2004年1月30日)
- ガイナックスMIDIコレクション 新世紀エヴァンゲリオン(1998年2月20日)
- 3D WORKSHOP EVANGELION編 1〜3(1998年4月17日 - 1998年10月5日)
- 新世紀エヴァンゲリオン コレクターズディスク・鋼鉄のガールフレンド版(1999年5月28日)
- 新世紀エヴァンゲリオン 3D 綾波レイ(2000年7月15日)
- 新世紀エヴァンゲリオン 3D 惣流・アスカ・ラングレー(2000年10月28日)
- 新世紀エヴァンゲリオン 3D 綾波レイ&惣流・アスカ・ラングレー バンドルパック Plus(2001年3月30日)
- 新世紀エヴァンゲリオン キャラクターBOX(2001年2月9日)
- 綾波育成計画 ぷかぷかレイちゃん(2002年4月12日)
- ガイナックスプリントソフトシリーズ Vol.1 新世紀エヴァンゲリオン(2002年12月6日)
- ペーパーフィギュア エヴァンゲリオン初号機/零号機
- 新世紀エヴァンゲリオン 音楽補完計画(1)〜(4)(全4品)
- 新世紀エヴァンゲリオン 音楽補完計画 SPECIAL
その他ミニゲーム系CD-ROMは新世紀エヴァンゲリオン (ゲーム)を参照。
書籍[]
- 新世紀エヴァンゲリオン 設定資料集(全2巻、1995年10月 - 1996年2月)
- 新世紀エヴァンゲリオン・フィルムブック(TV版全9巻+劇場版全3巻、1995年12月20日 - 1997年11月20日)
- 新世紀エヴァンゲリオン・フィルムブック リミックス(全3巻、1999年11月30日 - 2000年11月30日)
- 新世紀エヴァンゲリオンRPG―決戦!第3新東京市 (1996年3月、ISBN 978-4829143148)
- 新世紀エヴァンゲリオンRPGII 使徒接近! (1997年5月、ISBN 978-4829143353)
- 使徒、撃滅!―MAGIUS新世紀エヴァンゲリオンRPGリプレイ集 (1997年9月、ISBN 978-4829143445)
- 新世紀エヴァンゲリオンRPG NERV白書(1996年4月、ISBN 978-4047145139)
- 新世紀エヴァンゲリオンRPG 使徒降臨 (1997年12月、ISBN 978-4047145160)
- 新世紀エヴァンゲリオンPHOTO FILE 01 eve-2015年の女神たち―(1996年4月、ISBN 978-4048526616)
- 新世紀エヴァンゲリオンPHOTO FILE 02 ADAM―2015年の戦士たち―(1996年10月8日、ISBN 978-4048526814)
- EVANGELION ORIGINAL I - III(1996年7月25日 - 1996年11月10日)
- ピアノソロ 新世紀エヴァンゲリオン(1996年8月)
- 新世紀エヴァンゲリオン3D-BOOK(1996年12月13日、ISBN 978-4894251502)
- NEON GENESIS EVANGELION in 3D New Edition(1998年3月6日、ISBN 4-89425-177-9)
- ピアノ弾き語り 新世紀エヴァンゲリオン ソングコレクション(1997年1月)
- エヴァンゲリオンフォトグラフ―REI―(1997年2月、ISBN 978-4043414017)
- エヴァンゲリオンフォトグラフ―ASUKA―(1997年2月、ISBN 978-4043414024)
- エヴァンゲリオンフォトグラフ―SHINJI―(1997年2月、ISBN 978-4043414031)
- エヴァンゲリオンフォトグラフ―KAWORU―(1997年2月、ISBN 978-4043414048)
- スキゾ・エヴァンゲリオン(1997年3月17日、ISBN 978-4872333152)
- パラノ・エヴァンゲリオン(1997年3月17日、ISBN 978-4872333169)
- ニュータイプ100%コレクション 新世紀エヴァンゲリオン(1997年3月31日、ISBN 978-4048527002)
- E計画 新世紀エヴァンゲリオン模型製作読本(1997年4月、ISBN 978-4048527774)
- ピアノピース 新世紀エヴァンゲリオン劇場版シト新生(1997年4月)
- PLAY ON THE PIANO「新世紀エヴァンゲリオン」BGM集 VOL.1 - VOL.3(全3巻、1997年6月)
- THE END OF EVANGELION―僕という記号(1997年7月、ISBN 978-4877281717)
- 新世紀エヴァンゲリオン絵コンテ集 全5巻(1997年7月25日 - 1997年10月)
- 新世紀エヴァンゲリオンJUNE読本 残酷な天使のように(1997年8月、ISBN 978-4906011254)
- 新世紀エヴァンゲリオン デジタルファイル コレクターズディスク活用マニュアル(1997年8月、ISBN 978-4048527873)
- 2015 新世紀エヴァンゲリオンCG写真集(1997年9月、ISBN 9784048527040)
- バンドスコア 新世紀エヴァンゲリオン(1997年11月、ISBN 978-4811429540)
- 新世紀エヴァンゲリオンオールグッズカタログ―E‐mono (1997年12月、ISBN 978-4048528689)
- それをなすもの 「新世紀エヴァンゲリオン」コンセプトデザインワークス(1998年3月25日、ISBN 978-4048529082)
- 新世紀エヴァンゲリオンカードゲーム コンプリートガイドブック (1998年8月、ISBN 978-4766930283)
- 新世紀エヴァンゲリオン コミック総集編(1999年5月18日)
- Groundworks of Evangelion 全3巻(2000年10月14日 - 2001年3月30日)
- Groundworks of Evangelion The Movie 全2巻(2001年10月26日 - 2002年1月18日)
- 新世紀エヴァンゲリオン オンラインCG補完計画(2001年5月、ISBN 978-4840218504)
- のーてんき通信 エヴァンゲリオンを創った男たち(2002年3月、ISBN 978-4847014079)
- KADOKAWAアートトレカブック 新世紀エヴァンゲリオン (2002年3月1日、ISBN 978-4049007480)
- 新世紀エヴァンゲリオン EXTRA 2002.4-2003.3(2002年3月15日、ISBN 978-4049002690)
- 新世紀エヴァンゲリオン画集 DIE STERNE (2003年7月11日、ISBN 978-4048536523)
- 新世紀エヴァンゲリオン画集 DIE STERNE Ver.2.0(2007年6月19日、ISBN 978-4048541138)
- 月刊少年エース増刊 エヴァ・エース(2003年8月29日)
- 月刊ニュータイプ12月号増刊 キミたちの知らない エヴァンゲリオン (2003年10月31日)
- エヴァンゲリオン フィギュア アーカイヴ(2004年6月30日、ISBN 4-8124-1696-5)
- 新世紀エヴァンゲリオンシールブック(2004年7月30日、ISBN 978-4048537544)
- 新世紀エヴァンゲリオン セカンドインパクト 完全ビジュアルBOOK EVA 2nd(2006年6月8日、ISBN 978-4777802791)
- 月刊エヴァ3rd(全9巻、2007年1月13日 - 2007年9月15日)
- 月刊エヴァRE(全7巻、2008年1月24日 - 2008年7月17日)
- 月刊エヴァRE特別編集 CR新世紀エヴァンゲリオン 使徒、再び 完全保存版(2008年8月16日、ISBN 978-4862980281)
- 月刊エヴァRE SPECIAL(2008年11月7日、ISBN 978-4862980359)
- 月刊エヴァSLOT(全4巻、2008年8月20日 - 2008年11月17日)
- 月刊エヴァ5th(全10巻、2009年3月17日 - 2009年12月17日)
- 月刊エヴァ5th特別編集 CR新世紀エヴァンゲリオン 最後のシ者 攻略文書 予告編(2009年6月27日、ISBN 978-4777806706)
- 月刊エヴァ5th特別編集 CR新世紀エヴァンゲリオン 最後のシ者 攻略文書 リーチ編(2009年7月25日、ISBN 978-4777806874)
- 月刊エヴァ5th特別編集 CR新世紀エヴァンゲリオン 最後のシ者 攻略文書 プレミア編(2009年8月27日、ISBN 978-4777807017)
- 月刊エヴァ5th特別編集 CR新世紀エヴァンゲリオン 最後のシ者 プレミアムBOX ミッションタイマー(2009年8月31日、ISBN 978-4777806812)
- 月刊エヴァ5th特別編集 CR新世紀エヴァンゲリオン 最後のシ者 プレミアムBOX 音声キーホルダー(2009年9月15日、ISBN 978-4777806829)
- 月刊エヴァ5thスペシャル(2010年2月24日、ISBN 978-4777807703)
- EVANGELION CHRONICLE 全30巻(2006年7月1日 - 2007年9月)
- THE ESSENTIAL EVANGELION CHRONICLE SIDE A(2007年10月、ISBN 978-4863326170)
- THE ESSENTIAL EVANGELION CHRONICLE SIDE B(2007年11月26日、ISBN 978-4863326187)
- EVANGELION CHRONICLE Illustrations (2008年1月31日、ISBN 978-4863326194)
- 週刊エヴァンゲリオン・クロニクル(2010年1月17日 - )
- 新世紀エヴァンゲリオン 特別総集編(2007年8月21日)
- 「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」ペーパーフィギュア「エヴァンゲリオン初号機」(2007年9月21日、ISBN 978-4861330988)
- ALL ABOUT 渚カヲル -A CHILD OF THE EVANGELION-(2008年10月31日、ISBN 978-4048542487)
- CHARADICE エヴァンゲリオン特集号(2009年4月20日)
- CR新世紀エヴァンゲリオン ~最後のシ者~ COMPLETE FILE(2009年5月14日)
- CR新世紀エヴァンゲリオン ~最後のシ者~ COMPLETE FILE 20th Anniversary BOX(2009年9月18日、ISBN 978-4861915628)
- 新世紀エヴァンゲリオン総集編2009(2009年6月18日)
その他メディア[]
- 新世紀エヴァンゲリオン スタンダードMIDIファイル(1997年3月) ※フロッピーディスク
- アニメイト・ボイスカセット 新世紀エヴァンゲリオン シンジ&アスカ編(1996年11月) ※コンパクトカセット
- 新世紀エヴァンゲリオン2 造られしセカイ-another cases-10周年記念メモリアルBOX(新世紀エヴァンゲリオン DEATH(TRUE)2・Air / まごころを、君に ※UMD Video
漫画[]
いずれの作品も、原作は「GAINAX・カラー」(カラーは2006年より加わる)。
新世紀エヴァンゲリオン[]
- 画:貞本義行。
- 『月刊少年エース』で、アニメに先行する形で連載開始(連載開始:1995年2月号)。創刊当初の同誌を牽引する作品となった[65]。略称は貞本エヴァ[66]。話数表記は「STAGE.○○」。単行本既刊12巻。2009年3月に、新たに創刊される角川の漫画雑誌『ヤングエース』への移籍が発表され、2009年7月より連載が再開された。
- アニメ版を原作とするコミカライズ作品であり、アニメの原作ではない。また、ヤングエースでの再開前に雑誌の公式サイトで公開された作者インタビュー記事では「あくまでTVシリーズと旧劇場版をコミカライズしたもの」であるため新劇場版の追加要素を入れるつもりはない旨を語っている[67]。
- 連載当初のタイトルには『新世紀』がついておらず、月刊少年エース1995年9月号からタイトルが『新世紀エヴァンゲリオン』になった。
- 基本線はアニメを踏襲しつつも、コミカライズにあたり執筆を手掛ける貞本によって、ストーリー進行やキャラクターの性格に独自の解釈がなされている[† 23]。特に渚カヲルに関しては登場時期やシンジとの関係性、性格なども大幅に変更されている。
- 碇シンジの性格も、アニメ版のそれよりは遥かに自立している部分が見られる。
- 漫画版ではサンダルフォン、マトリエル、イロウル、レリエルの4体の使徒が削られているため、使徒の数は全14体(ただしミスでイスラフェルとサハクィエルが第7使徒として重複カウントされているため、実際のカウントは全13体となってしまっている)。
- 貞本はこの漫画版執筆のために、原作アニメにはキャラクターデザインと作画の一部しか関わっていない[68]。ただし初期にはアイデア出しや第6話までは何らかの形でかかわっている[69]。また、第24話は作画監修をしている。
- 連載当初は毎号掲載されていたが、アニメ終了後から1年以上の長期休載がこれまでに3度あり、順調でも隔月掲載ペースなど、原作のある漫画としては進行が遅い。長期休載については劇場版や新劇場版への参加や、他のアニメの仕事などが理由であり、『笑っていいとも』に出演した少年エースの担当編集者が「(原稿が間に合わないときは)あきらめる」と諦念を吐露している[70]。
- アメリカでは、ビズメディアより複数のバージョンで刊行されている。まず初めに通常版第1期が1998年12月6日から2003年5月にかけて第1〜7巻まで発行された。次にSpecial Collector's Editionが2002年2月1日から2003年5月にかけて第1〜7巻まで発行された。現在広く手に入るものは通常版第2期リリースのものであり、こちらは第1〜11巻まで発行されている(2004年3月24日 - )。基本的にはアメリカ版の表紙は日本版と同じものが使われているが、通常版第2期の第2巻の表紙のみ日本版とは違うものが使われている。
- 台湾では、台湾東販から第6巻まで出版された後、台湾国際角川書店に版権が回収され、以降は同社より出版されている。
- 1999年5月発売の『新世紀エヴァンゲリオン コミック総集編』(角川書店)には、第1〜29話までが収録された。
- 2003年8月発売の『月刊少年エース増刊 エヴァ・エース』(角川書店)には、第57〜60話までが収録された。
- 2007年8月発売の『新世紀エヴァンゲリオン 特別総集編』(角川書店)には、第1〜12話までが収録された。
- 2009年6月発売の『新世紀エヴァンゲリオン総集編2009』(角川書店)には、第13〜26話までが収録された。
- 『月刊少年エース』2006年5月号に第1話が再掲載された。
- 『ヤングエース』Vol.8の付録に第77話が再掲載された。
- 第4巻までは主要スタッフと出演声優のコメントが収録されている。
- 第7・9巻でフィギュア付きの初回限定版が発売された(第7巻は「アスカ」と「レイ」、第9巻は「レイ」[2])。
- 単行本は11巻までで累計2000万部[2]。
巻 | タイトル | 初版発行日 | ISBN | 収録内容 | 初出 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 使徒、襲来 | 1995年9月1日 | ISBN 978-4047131156 | STAGE.1 使徒、襲来 STAGE.2 再会… STAGE.3 初号機、出撃[† 24] STAGE.4 沈黙… STAGE.5 光の淵に見たもの STAGE.6 ボクハナク |
月刊少年エース1995年2月号 月刊少年エース1995年3月号 月刊少年エース1995年4月号 月刊少年エース1995年5月号 月刊少年エース1995年6月号 月刊少年エース1995年7月号 |
2 | ナイフと少年 | 1996年3月12日 | ISBN 978-4047131323 | STAGE.7 閉じゆく心 STAGE.8 シンジご機嫌ななめ STAGE.9 マニアの受難 STAGE.10 ナイフと少年 STAGE.11 さまよえるサード・チルドレン STAGE.12 やさしさの輪郭[† 25] |
月刊少年エース1995年8月号 月刊少年エース1995年10月号 月刊少年エース1995年11月号 月刊少年エース1995年12月号 月刊少年エース1996年1月号 月刊少年エース1996年2月号 |
3 | 白い傷跡 | 1996年11月7日 | ISBN 978-4047131651 | STAGE.13 白い傷跡 STAGE.14 歪んだ部屋 STAGE.15 紅い瞳の信じるものは STAGE.16 棄てられた記憶 STAGE.17 決戦前夜 STAGE.18 血戦! STAGE.19 闇の中の月 |
月刊少年エース1996年3月号 月刊少年エース1996年5月号 月刊少年エース1996年6月号 月刊少年エース1996年7月号 月刊少年エース1996年8月号 月刊少年エース1996年9月号 月刊少年エース1996年10月号 |
4 | アスカ、来日 | 1997年10月22日 | ISBN 978-4047131972 | STAGE.20 アスカ、来日 STAGE.21 招かれざる者 STAGE.22 アスカ攻撃[† 26] STAGE.23 トライ・アゲイン STAGE.24 不協和音[† 27] STAGE.25 Shall we dance? STAGE.26 瞬間、心、重ねて |
月刊少年エース1997年1月号 月刊少年エース1997年3月号 月刊少年エース1997年5月号 月刊少年エース1997年6月号 月刊少年エース1997年7月号 月刊少年エース1997年8月号 月刊少年エース1997年9月号 |
5 | 墓標 | 1999年12月17日 | ISBN 978-4047133112 | STAGE.27 パーティー STAGE.28 傷跡をたどれば STAGE.29 墓標 STAGE.30 受け止めろ 重力攻撃[† 28] STAGE.31 ネルフ、停電 STAGE.32 真実の深淵 STAGE.33 アクアリウム |
月刊少年エース1998年1月号 月刊少年エース1998年3月号 月刊少年エース1998年5月号 月刊少年エース1999年7月号 月刊少年エース1999年8月号 月刊少年エース1999年9月号 月刊少年エース1999年10月号 |
6 | 四人目の適格者 | 2000年12月15日 | ISBN 978-4047133808 | STAGE.34 四人目の適格者 STAGE.35 光、そして影[† 29] STAGE.36 告白 STAGE.37 ギフト STAGE.38 迎撃 STAGE.39 ダミーシステム STAGE.40 黄昏を黒に染めて… |
月刊少年エース1999年12月号 月刊少年エース2000年2月号 月刊少年エース2000年3月号 月刊少年エース2000年4月号 月刊少年エース2000年7月号 月刊少年エース2000年8月号 月刊少年エース2000年9月号 月刊少年エース2000年11月号 |
7 | 男の戦い | 2001年12月1日 (通常版) 2001年12月14日 (限定版) |
ISBN 978-4047134690 (通常版) ISBN 978-4047134621 (限定版 レイ) ISBN 978-4047134638 (限定版 アスカ) |
STAGE.41 フィスト STAGE.42 灰色の空 STAGE.43 尋問 STAGE.44 贖罪 STAGE.45 男の戦い STAGE.46 覚醒・前編 STAGE.47 覚醒・後編 STAGE.48 消滅 |
月刊少年エース2001年1月号 月刊少年エース2001年2月号 月刊少年エース2001年5月号 月刊少年エース2001年6月号 月刊少年エース2001年7月号 月刊少年エース2001年8月号 月刊少年エース2001年10月号 月刊少年エース2001年11月号 |
8 | MOTHER | 2002年12月19日 | ISBN 978-4047135291 | STAGE.49 …Kiss. STAGE.50 心の中へ… STAGE.51 MOTHER STAGE.52 回想 STAGE.53 光の巨人 STAGE.54 ネルフ誕生 STAGE.55 伝言 STAGE.56 ジェラシー |
月刊少年エース2002年2月号 月刊少年エース2002年3月号 月刊少年エース2002年4月号 月刊少年エース2002年6月号 月刊少年エース2002年7月号 月刊少年エース2002年9月号 月刊少年エース2002年10月号 月刊少年エース2002年11月号 |
9 | フィフス・チルドレン | 2004年4月23日 (通常版) 2004年4月14日 (限定版) |
ISBN 978-4047136182 (通常版) ISBN 978-4049007602 (限定版) |
STAGE.57 フィフス・チルドレン STAGE.58 拒絶 STAGE.59 プライド STAGE.60 ドール STAGE.61 ロンギヌスの槍 STAGE.62 distance STAGE.63 応戦 |
月刊少年エース2003年2月号 月刊少年エース2003年4月号 月刊少年エース2003年6月号 月刊少年エース2003年9月号 月刊少年エース2003年11月号 月刊少年エース2003年12月号 月刊少年エース2004年2月号 |
10 | 涙 | 2006年3月25日 | ISBN 978-4047138001 | STAGE.64 涙 STAGE.65 ひとつになりたい STAGE.66 心届かず STAGE.67 ねじれた夜 STAGE.68 交錯 STAGE.69 汚れた血 STAGE.70 虚無の群れ |
月刊少年エース2005年2月号 月刊少年エース2005年4月号 月刊少年エース2005年6月号 月刊少年エース2005年8月号 月刊少年エース2005年10月号 月刊少年エース2005年12月号 月刊少年エース2006年1月号 |
11 | 手のひらの記憶 | 2007年6月19日 | ISBN 978-4047139343 | STAGE.71 アダムの末裔 STAGE.72 最後のシ者 STAGE.73 辿りついた境界線 STAGE.74 手のひらの記憶 STAGE.75 欠けた心 STAGE.76 最後の敵 |
月刊少年エース2006年6月号 月刊少年エース2006年8月号 月刊少年エース2006年10月号 月刊少年エース2006年12月号 月刊少年エース2007年1月号 月刊少年エース2007年2-3月号[† 30] |
12 | 父と子 | 2010年4月3日 | ISBN 978-4047154209 | STAGE.77 GENOCIDE STAGE.78 父と子 STAGE.79 約束の時 STAGE.80 邂逅 STAGE.81 空よりの敵 STAGE.82 The last instruction STAGE.83 呼応 |
月刊少年エース2007年12月号[† 31] ヤングエースVol.1 ヤングエースVol.2 ヤングエースVol.3-4[† 32] ヤングエースVol.5 ヤングエースVol.6 ヤングエースVol.7 |
- | - | - | - | STAGE.84 Calling STAGE.85 裏切り |
ヤングエース2011年5-6月号[† 33] ヤングエース2011年9月号 |
新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd[]
詳細は新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2ndを参照
- 画:林ふみの
- 『月刊Asuka』(角川書店)で連載された(連載期間:2003年10月号 - 2005年11月号)。単行本全6巻。
- アメリカでは『ANGELIC DAYS』の題名でADV Mangaより刊行された(2006年4月30日 - 2007年8月31日、全6巻)。その他、タイ、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、メキシコ、アルゼンチン、ブラジルで出版されている。
- 「学園エヴァ」を舞台にした同名ゲームを大幅に再構成して少女漫画化した作品。レイのキャラクターはテレビ版最終話に登場したレイとも異なる独自のもの。
- ゲームから離れた完全オリジナルの第二部ではゲンドウとユイの中学生時代(本作では両人は同い年の設定)が描かれた。
- 第三部は2名のキャラクター毎に焦点を当てたオムニバス方式による第一部の後日談。第一部では描ききれなかったミサト・加持、リツコにスポットを当て、また、子どもから大人に変わりゆく「チルドレン」の姿を描く。
- 『月刊少年エース』に2回外伝(2005年6月号、9月号)が掲載された。
新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画[]
詳細は新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 (漫画)を参照
- 画:高橋脩
- 『月刊少年エース』で現在連載中(連載開始:2005年6月号)。単行本既刊10巻。
- アメリカではダークホースコミックスより2009年夏から順次刊行されている。
- 同名ゲーム内のストーリーラインの1つである「キャンパス編」の漫画化。こちらも舞台は「学園エヴァ」だがコメディ色が濃く、恐妻家で親馬鹿なゲンドウが登場する。
- 本作品の連載前の『月刊少年エース』2004年12月号に、高橋による「碇シンジ育成計画」のレビューコミック『シンジくんのチョコ補完計画』が掲載されていた。
- 単行本は第10巻までで累計300万部[71]
ぷちえう゛ぁ[]
詳細はぷちえう゛ぁを参照
- 画:濱元隆輔
- 『月刊少年エース』で連載された(連載期間:2007年7月号 - 2009年11月号)。単行本全2巻。
- ガイナックス、角川書店の公認パロディ作品となる4コマ漫画。初号機を含むデフォルメ化されたキャラクターによる学園コメディ漫画。
- また、『ケロケロエース』(角川書店)で、『ぷちえう゛ぁ ぼくら探検同好会』とのタイトルで連載がされていた(連載期間:創刊号 - 2009年7月号)。画:おおぞらまき。単行本全1巻。
新世紀エヴァンゲリオン 学園堕天録[]
詳細は新世紀エヴァンゲリオン 学園堕天録を参照
- 画:眠民
- 『月刊Asuka』で連載された(連載期間:2007年10月号 - 2009年10月号)。単行本全4巻。
- これまでのスピンオフ漫画と同様に舞台は学園だが、内容はこれまでのラブコメ漫画とは一線を画したファンタジー漫画である。「学園エヴァ」の設定はほとんど用いられず、エヴァ本編の設定とも大きく異なる漫画となっている。
エヴァX-学園不可思議伝-[]
- 画:山下てつお と GB・プランニング
- 『ケロケロエース』で現在連載中(連載開始:2010年3月号)。
- 「エヴァX」は「エヴァックス」と読む。
新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ探偵日記[]
- 画:吉村工
- 『月刊Asuka』で現在連載中(連載開始:2010年4月号)。
エヴァンゲリオン四コマ全集[]
- 『アニメージュ』などに掲載されたものをあさりよしとおが中心となってまとめたもの。1996年11月発売、ISBN 978-4048527071。
- 編集:EVANGELION補完委員会
- 出版:角川書店
- 画:あさりよしとお、鈴木雅久、ふくやまけいこ、安永航一郎、水玉螢之丞、あびゅうきょ、小野敏洋、有馬啓太郎、上田信舟、上田大王、岡昌平、キテ鋭一、くら☆りっさ、こいでたく、このみちあゆみ、たかおひろこ、豊島ゆーさく、百やしきれい、ふうま漣、山口順
- 単行本帯に大槻ケンヂが一文寄稿している。
新世紀エヴァンゲリオン エヴァ&エヴァ2アンソロジー[]
- 『月刊少年エース』(2003年11月号 - 2004年3月号、5月号、6月号)、『月刊少年エース増刊 エヴァ・エース』で掲載された漫画をまとめたもの。2004年4月発売、ISBN 978-4047136236。
- 編集:少年エース編集部
- 画:吉崎観音、小畑健、たくま朋正、別天荒人、広瀬けいた、ゴツボ×リュウジ、玉置勉強、沙村広明、鈴木雅久、伯林、竹内元紀、トニーたけざき、いわさきまさかず、林ふみの、吉川かば夫、SAA、伊藤砕虎、桂明日香、児玉樹、矢吹豪、RYU-TMR、今ノ夜きよし、高橋脩
- エッセイ:滝本竜彦、乙一
- TVアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』とゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』を題材にした漫画他からなる。
- 単行本帯に貞本が一文寄稿している。
新世紀エヴァンゲリオン コミックトリビュート[]
- 貞本エヴァの総集編や『ヤングエース』で掲載された漫画をまとめたもの。2010年4月3日発売、ISBN 978-4047154193。
- 編集:ヤングエース編集部
- 画:吉崎観音(表紙)、美樹本晴彦(カラーイラスト)、六道神士(カラーイラスト)、河田雄志×行徒、竹村雪秀、てりてりお、田中圭一、ASTROGUYII、唐沢なをき、大和田秀樹、五十嵐藍、青木ハヤト、ゴツボ☆マサル、さんりようこ、山田孝太郎、高遠るい、阿部潤、高河ゆん、トニーたけざき
4コママンガ劇場[]
- 出版:スクウェア・エニックス
- 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 2nd 4コマ漫画劇場 全3巻
- 新世紀エヴァンゲリオン 綾波育成計画Withアスカ補完計画 4コマ漫画劇場 全2巻
奇跡の勝ちは[]
- 画:吉田小梅
- 監修:GAINAX
- 出版:綜合図書
- 月刊誌『パチプロ7』(綜合図書)にて現在連載中。単行本既刊7巻。
- パチンコCR新世紀エヴァンゲリオン シリーズを題材にした漫画。
- しばしば他のパチンコ雑誌にも出張掲載される(月刊エヴァ5thなど)。
- 単行本の表紙には「GAINAX公認」の一文がある。
- 最上さくらの出玉補完計画 奇跡の勝ちは(2006年10月20日、ISBN 978-4-91545-088-4)
- 最上さくらの出玉補完計画 奇跡の勝ちは ~出玉暴走編~(2007年10月5日、ISBN 978-4-86298-011-3)
- 最上さくらの出玉補完計画 奇跡の勝ちは ~さくら覚醒編~(2008年7月17日、ISBN 978-4-86298-023-6)
- 最上さくらの出玉補完計画 奇跡の勝ちは ~新生編~(2009年1月30日、ISBN 978-4-86298-039-7)
- 最上さくらの出玉補完計画 奇跡の勝ちは ~ユニゾン編~(2009年10月16日、ISBN 978-486298044-1)
- 最上さくらの出玉補完計画 奇跡の勝ちは ~最後のシ者編~(2009年12月18日、ISBN 978-4862980489)
- 最上さくらの出玉補完計画 奇跡の勝ちは ~終結の園編~(2010年5月21日、ISBN 978-4862980502)
小説[]
彼方の待ち人[]
- 作・山下いくと
- 『それをなすもの 「新世紀エヴァンゲリオン」コンセプトデザインワークス』(角川書店)に収録。
- TVシリーズ終了後、劇場版の制作にあたって山下が庵野に提出した劇場版オリジナル小説。
- 最後の使徒殲滅後に造られた「フォウチュン」と呼ばれるEVAにより、世界規模の精神汚染が引き起こされた世界を舞台とする。
エヴァンゲリオン ANIMA[]
詳細はエヴァンゲリオン ANIMAを参照
- 製作総指揮:山下いくと
- キャラクターデザイン:うたたねひろゆき
- ノベライズ:陰山琢磨
- 『電撃ホビーマガジン』で現在連載中(連載開始:2008年1月号)。
- TVアニメ第弐拾四話終了時からの分岐ストーリーであり、人類補完計画が発動しなかった世界の3年後を描く。バンダイとの協力で新型EVA初号機などのフィギュアを中心に展開にされる。エヴァンゲリオン唯一の公認小説でもある。バンダイより主役メカのスーパーエヴァンゲリオンが発売される予定である。
ゲーム[]
「新世紀エヴァンゲリオン (ゲーム)」を参照
- 新世紀エヴァンゲリオン (セガサターン)(1996年3月1日)
- 新世紀エヴァンゲリオン 2nd Impression(1997年3月7日)
- 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド(1997年7月11日)
- 新世紀エヴァンゲリオン デジタル・カード・ライブラリ(1997年9月25日)
- 新世紀エヴァンゲリオン エヴァと愉快な仲間たち(1998年7月23日)
- シンジと愉快な仲間たちシリーズ(1999年2月26日-9月24日)
- 新世紀エヴァンゲリオン (NINTENDO64)(1999年6月25日)
- 新世紀エヴァンゲリオン シト育成(1999年7月22日)
- 新世紀エヴァンゲリオン タイピング-E計画(1999年12月24日)
- 新世紀エヴァンゲリオン タイピング補完計画(2000年7月20日)
- 新世紀エヴァンゲリオン 綾波育成計画(2001年5月18日)
- 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd(2003年5月16日)
- 新世紀エヴァンゲリオン2 (2003年11月20日)
- 新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画(2004年9月24日)
- シークレット オブ エヴァンゲリオン(2006年12月21日)
- 名探偵エヴァンゲリオン(2007年1月18日)
- 新世紀エヴァンゲリオン バトルオーケストラ(2007年6月28日)
- ぷちえう゛ぁ〜EVANGELION@GAME〜(2008年3月20日)
- ヱヴァンゲリヲン:序(2009年6月4日)
- 葛城ミサト報道計画(2009年6月6日開始-2010年6月5日終了)
- ヱヴァンゲリヲン新劇場版 -サウンドインパクト-(2011年9月29日発売予定)
複数のプラットフォームから発売されている作品は、その最初のプラットフォームの発売日のみ表記。
音声メディア作品[]
- アニメイト・ボイスカセット 新世紀エヴァンゲリオン シンジ&アスカ編
- 1996年11月に日本全国のアニメイト店舗で発売されたコンパクトカセット。シンジ(声・緒方恵美)とアスカ(声・宮村優子)の2人の掛け合いが収録されている。
- ドラマ 「終局の続き」(仮題)
- 1996年12月21日より期間限定で発売されたアルバムCD『NEON GENESIS EVANGELION ADDITION』に収録。脚本・演出を庵野が務めており、内容はTVシリーズ終了後の続編製作決定という架空の状況での、アニメ製作現場の混乱を自らパロディ化した作品。
パチンコ・パチスロ[]
メーカーは全てフィールズとビスティ。
パチンコ[]
- CR新世紀エヴァンゲリオン(2004年12月稼働開始)
- CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト(2006年2月稼働開始)
- CRA新世紀エヴァンゲリオン 〜プレミアムモデル〜(2008年5月稼働開始)
- CR新世紀エヴァンゲリオン 〜奇跡の価値は〜(2007年2月稼働開始)
- CR新世紀エヴァンゲリオン 〜使徒、再び〜(2008年1月稼働開始)
- CR新世紀エヴァンゲリオン 〜使徒、再び〜Light(2010年1月稼働開始)
- CR新世紀エヴァンゲリオン 〜最後のシ者〜(2009年4月稼働開始)
- CRヱヴァンゲリヲン 〜始まりの福音〜(2010年6月稼働開始)
- CRヱヴァンゲリヲン 〜始まりの福音〜 Light Ver.II(2010年11月稼動開始)
- CRヱヴァンゲリヲン 〜奇跡を起こす為に〜(2011年12月稼働開始予定)
パチスロ[]
- 新世紀エヴァンゲリオン(2005年10月稼働開始)
- 新世紀エヴァンゲリオン 〜まごころを、君に〜(2007年7月稼働開始)
- 新世紀エヴァンゲリオン 〜約束の時〜(2008年9月稼働開始)
- 新世紀エヴァンゲリオン 〜魂の軌跡〜(2010年2月稼働開始)
- ヱヴァンゲリヲン 〜真実の翼〜(2011年3月稼働開始)
その他[]
- 「スーパーロボット大戦」に参戦したために作品ジャンルとしてはロボットアニメに分類される事が多いが、エヴァ自体は「巨大生物をロボトミー化し更に装甲を被せたもの」であり厳密にはロボットではない。ジャンル区分がロボットものになった背景には「怪獣もの」ではヒットしないだろう と言うバンダイ上層部やガイナックスの判断によるものが大きい。その為、これ以後のアニメでこのような経緯で生まれた「ロボット」が一切登場していない。
- 登場人物の名前は大日本帝国海軍の軍艦名からとられたものが多い。クラスメートの名前は村上龍の小説『愛と幻想のファシズム』からとられた。また海に関する用語からも取られている。
- セカンドインパクトの影響で日本には四季がなくなっており、一年中夏である。
- 各話終わりに「つづく」のテロップを挿入する演出と、最終話のサブタイトルをSF小説から引用する作り方は、他のガイナックス作品にも見られる手法である。
- コンピューター解析の場面で表示された「601」という数値が解析不能を意味するというパターンは映画版『アンドロメダ…』が元ネタ。本作は他にも随所に『アンドロメダ…』のパロディを仕込んでいる[72]。
- TVアニメ第弐話と劇場版で、山崎豊子の長編小説『白い巨塔』の登場人物の東教授と鵜飼教授らしき人物が放送で呼び出される場面がある。
- 『別冊JUNE』(マガジン・マガジン)1996年9月号に、第弐拾四話の脚本の第1・2稿が掲載された。また、『ドラゴンマガジン』(富士見書房)1997年4月号と5月号に、『劇場版 シト新生』のDEATH編のシナリオが掲載され、1997年10月号から翌1998年1月号まで『劇場版 Air/まごころを、君』にのシナリオが掲載された。
- 漫画『新世紀エヴァンゲリオン』第1巻巻末コメントで、庵野はエヴァとは一人の少年(シンジ)と一人の女性(ミサト)の物語であると明記している。
- 『キューティーハニー』のプロモーションで九州朝日放送『ドォーモ』に庵野が出演した際、インタビューの中で自らが監督した『式日』は、「『エヴァンゲリオン劇場版』のその後の世界のようなもの」「『式日』があってエヴァは完結した」とも発言している[73]。
- 2004年5月9日放送のNHKの番組『トップランナー』で、庵野は本作の制作意図を語っている。
- アーケードゲーム『pop'n music』(コナミ)にはジャンル名「エヴァ」で、オープニングテーマの『残酷な天使のテーゼ』が収録されている。歌は初出の12作目から17作目までは高橋洋子本人で、ゲームのために新しく録音されたもの(ゲームの特性上、アレンジが少し変わっているため)だったが、2010年に稼動した18作目以降は他の歌手(非公開)によるカバーとなった。
- 訪日外国人観光客を増やすために政府が主催している、VISIT JAPAN CAMPAIGN 『Yokoso! Japan』のプロモーションビデオにエヴァンゲリオンの映像が使われている。
- 現在メタリックプラカード付きウエハースチョコが第6弾まで発売されている。
- 三鷹市水道局で毎年行われていたアニメキャラクターを使ってのポスターに、1996年度は貞本義行書き下ろしの綾波レイが使われたが、これが当時のパソコン通信などで話題となり、高値で取引された[74]。
- エヴァ放送当時に、エヴァのスタッフも参加していたサークル『UROBOROS』から『新世紀エヴァンゲリボン』という成人同人誌が出版された。
- TV放送から10周年を記念して、バンダイチャンネル他で新規アフレコのダイジェストビデオが配信された。
- 本作品の著作権者表記はテレビ版に関しては「GAINAX/Project Eva.・テレビ東京」、劇場版に関しては「GAINAX/EVA制作委員会」となっていたが、2006年に庵野秀明が自身の製作会社カラーを創設してからは「GAINAX・カラー/Project Eva.」もしくは「GAINAX・カラー」に変更された。さらに2008年からは「カラー」単独表記も見られるようになった。
- SUPER GTに於いて、2010年度の第3戦から第8戦までaprから参戦している31号車に初号機のカラーリングが施されていた。また、2011年度はCars Tokai Dream28から参戦している2号車に初号機のカラーリングが施されることが発表されている。
売上記録[]
1997年当時の関連商品の総売り上げ金額は300億円を超え[75]、2007年時点では、関連商品の総売り上げ金額は1500億円を突破している[76]。
内容 | 記録 | 補足 | 注釈 |
---|---|---|---|
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 1997年、1998年公開 |
45億円突破 | 興行収入 | [76] |
CD『残酷な天使のテーゼ』 | 32万枚 | [77] | |
CD『FLY ME TO THE MOON』 | 15万枚 | [77] | |
CD『残酷な天使のテーゼ / FLY ME TO THE MOON』 | 60万枚 | [77] | |
CD『魂のルフラン』 | 80万枚 | オリコン3位 | [77] |
CD『THANATOS/Komm, süsser Tod』 | 90万枚 | オリコン2位 | [78] |
CD『NEON GENESIS EVANGELION』 | 20.4万枚 | オリコン12位 | |
CD『NEON GENESIS EVANGELION II』 | 21.2万枚 | オリコン4位 | |
CD『NEON GENESIS EVANGELION III』 | 21.9万枚 | オリコン1位 | [79][† 34] |
CD『NEON GENESIS EVANGELION ADDITION』 | 26.3万枚 | オリコン18位 | |
CD『EVANGELION:DEATH』 | 35.6万枚 | オリコン1位 | [79][† 35] |
CD『THE END OF EVANGELION』 | 26.3万枚 | オリコン3位 | |
CD-ROM | 20万枚以上 | シリーズ累計 | [34] |
LD合計 | 150万枚 | 国内LD売上 最高枚数 |
[80] |
LD・VHS・DVD合計 | 450万枚 | [81] | |
新世紀エヴァンゲリオン 文庫写真集 REI ; ASUKA ; SHINJI ; KAWORU |
50万部 | 4冊合計 | [77] |
フィルムブック | 360万部 | 9巻まで | [77] |
ニュータイプ100%コレクション 新世紀エヴァンゲリオン |
25万部 | [77] | |
eve 2015年の女神たち 新世紀エヴァンゲリオンPHOTO FILE 01 |
20万部 | [34] | |
ADAM 2015年の戦士たち 新世紀エヴァンゲリオンPHOTO FILE 02 |
15万部 | [34] | |
新世紀エヴァンゲリオンRPG NERV白書 | 7万部 | ||
漫画版 新世紀エヴァンゲリオン | 2000万部 | 11巻まで | [2] |
パチンコ CR新世紀エヴァンゲリオン | 10万台 | ||
パチンコ CR新世紀エヴァンゲリオン・セカンドインパクト | 16.1万台 | [82] | |
パチンコ CR新世紀エヴァンゲリオン 〜奇跡の価値は〜 | 18.7万台 | [82] | |
パチンコ CR新世紀エヴァンゲリオン 〜使徒、再び〜 | 19.7万台 | [83] | |
パチンコ CR新世紀エヴァンゲリオン 〜最後のシ者〜 | 23.7万台 | [84] | |
パチスロ 新世紀エヴァンゲリオン 〜まごころを、君に〜 | 9.8万台 | [85] | |
パチスロ 新世紀エヴァンゲリオン 〜約束の時〜 | 9万台 | [86] | |
エヴァ缶(UCCとのコラボコーヒ缶) | 40万ケース (1200万本) |
1997年発売 | [87] |
ヱヴァ缶(UCCとのコラボコーヒ缶) | 30万ケース (900万本) |
2007年発売 | [87] |
内容 | 記録 | 補足 |
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CD | 366万枚 | 主題歌シングルとサウンドトラックを合わせた累計枚数 |
VHS・LD | 256万本突破 | 10巻まで |
フィルムブック | 360万部突破 | 9巻まで |
プラモデル | 152万セット突破 | |
ゲームソフト | 100万本突破 | ゲーム2本 |
トレーディングカード | 9000万枚突破 |
作品タイトルについて[]
作品タイトルである「エヴァンゲリオン」とは、劇中で主人公らが乗る巨大人型決戦兵器のことである。この名は古代ギリシア語で福音を意味する"εὐαγγέλιον"(エウアンゲリオン)をラテン文字表記した「Evangelion」に由来する。[88]
また作品タイトルでは「新世紀」を"Neon Genesis"としているが、neon (νέον)はギリシア語で「新しい」の意、genesis(γένεσις )は「誕生、創生、原因、開始、始まり、根源」の意味でラテン語や英語などでは旧約聖書正典の一つ「創世記」の意を持つ。
つまりタイトルのNeon Genesis Evangelionをギリシア語ラテン文字表記としてそのまま訳すと、「新しく始まる福音」となる。またGenesisを「創世記」の意味とすれば前半部分は「新・創世記」ともとれるが、いずれにせよ「新世紀エヴァンゲリオン」とはニュアンスが異なっている。
また、新劇場版制作の際にタイトルから「新世紀」がなくなった理由として21世紀に入ってしまったからと挙げていることから、20世紀中に本作品が制作されたことがタイトル成立の一因となっていたようだ[89][90]。
TV特番[]
- 『新世紀エヴァンゲリオンのすべて シト新生補完計画』 - テレビ東京、1997年3月9日放送
- アドレナリン60『エヴァンゲリオン大論争』 - スカパー! MONDO21、1997年7月放送
- ザ・スクープ『エヴァ現象』 - テレビ朝日、1997年7月26日18時00分放送
- 『超アニメ対決!エヴァンゲリオンVSスレイヤーズVS天地無用!』 - テレビ東京、1997年8月1日放送
- 『エヴァンゲリオンは問いかける 〜アニメ作家・庵野秀明の世界〜』 - NHK総合(北九州地区のみ)、1997年8月14日放送
- 『BSアニメ夜話第3弾第1夜「新世紀エヴァンゲリオン」』 - NHK BS-2、2005年3月28日23時00分-23時55分放送[91]
- 『公開直前!ヱヴァンゲリヲン新劇場版特集!』 - MTVジャパン、2007年8月24日23時00分-24時00分放送[92]
- 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 公開直前スペシャル』 - 日本テレビ、2009年6月26日26時30分-27時45分[93]
- 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 大ヒット御礼スペシャル』 - 読売テレビ、2009年7月2日27時09分放送[94]
ラジオ特番[]
- 『RADIO EVANGELION』 - 文化放送、1996年11月3日18時00分-20時30分/ラジオ大阪、同日18時30分-20時30分[95]
- 『エヴァンゲリオンスペシャル』 - ニッポン放送、1996年12月30日22時00分-25時00分
- スピークスピリッツ『オタクのゴタク』 - TBSラジオ、1997年8月16日
- 『新世紀エヴァンゲリオン10周年特番』 - ラジオ日本、2005年11月2日27時00分-28時00分/ラジオ大阪11月3日24時00分-25時00分[96]
- 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版公開記念 深夜の緊急対談』 - TBSラジオ、2007年9月2日25時40分-28時00分放送[97]。出演:竹熊健太郎、宮台真司。
- 『「ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破」公開記念 深夜の緊急鼎談』 - TBSラジオ、2009年6月14日25時30分-28時00分放送予定[98]。出演:竹熊健太郎、氷川竜介、宮台真司。
社会的な評価[]
本作品は新聞や一般言論誌、思想誌、ワイドショー番組や『ザ・スクープ』のような報道ドキュメンタリー番組等、普段アニメを題材とすることは少ないメディアでも取り扱われ、宮台真司や宮崎哲弥、東浩紀などの評論家によって、社会的影響力の検証が行われた[27]。2006年には文化庁メディア芸術祭の10周年記念企画として行われたアンケート企画「日本のメディア芸術100選」のアニメーション部門で第1位に選出され、根強い支持を示した。
アニメ監督の評価[]
長い間アニメ業界で活躍してきて、評価の高い2人の監督からは厳しい評価が上がっている。
- 宮崎駿 - 「僕は人間を罰したいという欲求がものすごくあったんですけど、でもそれは自分が神様になりたいんだと思ってるんだなと。それはヤバイなあと思ったんです。それから、『新世紀エヴァンゲリオン』なんかは典型的にそうだと思うんだけど、自分の知っている人間以外は嫌いだ、いなくてよいという、だから画面に出さないっていう。そういう要素は自分たちの中にも、ものすごくあるんですよ。時代がもたらしている、状況がもたらしているそういう気分を野放しにして映画を作ると、これは最低なものになるなと思いましたね。」[99]
- 富野由悠季 - 「エヴァが、僕みたいな年代とか、僕みたいな感覚を持つ人間から見た時に、あのキャラクターは生きてるキャラクターではない、と感じます。ドラマは、生気ある人によって描かれるはずなのに、その根本を無視している。かくも腺病質なキャラクターとメカニックで、ドラマらしいものを描けるというのは、頭の中で考えていることだけを描いていることで、短絡的に言えば、電脳的だと。」(ただし、同インタビューの中で「生理的に受け付けず、オンエアの一本しか見られなかったです」とも語っている為、全編を通して見た上での評論ではない)[100]、「あの作品を受け入れた世の中に問題がある」[101]、「エヴァは潰したい」[102]
他の作品からの影響[]
監督の庵野は学生時代に『宇宙戦艦ヤマト』と『機動戦士ガンダム』のアニメブームを体験している。『宇宙戦艦ヤマト』に関しては庵野作品全般に、オマージュととれるシーンが存在する。『機動戦士ガンダム』に関しては庵野自身『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のメカニックデザインを担当していた。また、『逆襲のシャア』に関してはスタッフにインタビューした同人誌を出版している。1993年放送の『機動戦士Vガンダム』を庵野は高く評価しており、VガンダムのDVDブックレットに、この作品にハマらなかったら僕は「新世紀エヴァンゲリオン」を作る前にアニメを辞めてたかもしれない、あるいは「エヴァ」みたいなものを作る気にはならなかったと思うと語っている。実際にこの2作品の主人公の名前が嘘と真実をもじったウッソとシンジであったり、父との確執や人類を強制睡眠状態にして滅亡させる計画、一部キャラクターデザインや設定の類似など、いくつかの影響もみられる。本作の第1話は『機動戦士ガンダム』の第1話を強く意識しており、庵野はガンダムの1話を全て時系列またはチャートにまとめ、それをホワイトボードに書き出し、「これには敵わない、完璧だ」と発言している。第1話で主人公が巨大ロボットに乗り込むことや、主人公の父が科学者であることなど『マジンガーZ』から続くロボットアニメのお約束も意識している。
庵野は学生時代に設立したダイコンフィルム時代に、自主制作作品の中で『ウルトラマン』を演じたり、愛国戦隊大日本のメカニックデザインを担当するなど、特撮マニアであり、エヴァには特撮作品からの影響もみられる。特に影響が大きいのは『ウルトラマン』からであり、EVAの活動限界設定や身長設定などに影響がみられる。また、EVAのデザインに関しても「ウルトラマンが鎧着たやつ」という発言を企画当初よりしていた。
庵野は一時期同人誌を集めるほどに『美少女戦士セーラームーン』にハマっていた。そのため『美少女戦士セーラームーン』の登場人物・月野うさぎの声優を務めた三石琴乃を葛城ミサトの声優に起用したり、綾波レイの名前が火野レイより採られている。また、緒方恵美が『美少女戦士セーラームーン』の劇場版第1作目に地場衛の少年時代の役で出演しており、その演技を見て、本作の主人公・碇シンジ役に決定したと語っている。その他、プライベートでも親交のある『美少女戦士セーラームーン』の主要スタッフの一人である幾原邦彦を渚カヲルのモデルとしている。
また、庵野は永井豪作品からの影響も認めている[103]。劇場版制作の際に「エヴァのラストはデビルマンになるしかないんです」と発言している。また、EVAの本来の力が拘束具で抑えられているという設定は、『バイオレンスジャック』のスラムキングを意識してのものである[104]。
ネルフとゼーレの設定は『謎の円盤UFO』の地球防衛組織SHADOと宇宙局委員会から来ている[105]。この他にも海外SF作品からTVシリーズ各話のタイトルがとられた。
また、庵野は本作の制作前に村上龍の作品を読んでいたようで、トウジやケンスケの名前は村上龍の小説『愛と幻想のファシズム』の登場人物からとられている。後に庵野はエヴァ後の監督第1作目として、村上龍の小説『ラブ&ポップ』を監督した。
関連する著名人[]
- 有田哲平 (くりぃむしちゅー) - 『アメトーーク!』に「エヴァンゲリオン芸人」として出演した事がある(2008年4月24日放送)。
- 宇多田ヒカル - 週刊プレイボーイ誌上(2006年6月5日号)のインタビューで本作の魅力を語ったのが契機となって、新劇場版の主題歌を提供した[106]。
- 大槻ケンヂ - 自身の映画本に劇場版についての記述がある。綾波レイのキャラ造形に関して、大槻の楽曲から大きなインスピレーションを受けている[107]。特に綾波の包帯を巻いたスタイルは、大槻の書いた、筋肉少女帯「何処へでも行ける切手」の歌詞がモチーフとなっている。
- 中川翔子 - 小学生の頃からファンで、PS2ソフト『新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド特別編』の特典DVDでの「聖地巡礼」企画に「芸能界一のEVAマニア」[108]として出演している。自宅で飼っているプラナリアに綾波レイ子と名付けている。
- 中田敦彦 (オリエンタルラジオ) - テレビやラジオなどで自身がエヴァンゲリオンの大ファンだと公表している。特に綾波レイが好きである。
- 水川あさみ - ファンであり、ドラマの打ち上げで主題歌を歌い、周囲が呆気に取られたというエピソードがある。[109]
- 桜 稲垣早希 - アスカのコスプレをしたエヴァ漫才を持ちネタとしているお笑い芸人。Yahoo!Japanのヱヴァンゲリヲン特集2009をはじめとした、新劇場版:破の公式プロモーションに多数出演している。アスカ以外にもレイ、シンジ、初号機等、複数の登場人物をからめた、「一人エヴァ」ものまねをする。また、アスカ役の宮村優子との交流もある。
- Fightstar - メンバーであるチャーリー・シンプソンらは熱狂的エヴァファンであり、『Lost Like Tears In Rain』『Shinji Ikari』『Nerv/Seele』といったエヴァをテーマにした楽曲を発表している。
- MEG - 映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』のDVD&Blu-rayの発売を記念して自身のジャケットをモチーフとした「式波・アスカ・ラングレー」コラボレートTシャツを発表。早朝からの行列で数十分で完売。(2010年5月)
イベント・企画[]
- ガイナ祭'95
- 1995年7月22日、23日に茨城・潮来ホテルにて開催。TVアニメ第壱話、第弐話を上映。
- ガレキゲリオン
- 1996年5月4日から19日に渋谷の海洋堂ホビーロビーで開催。ガイナックス公認の、各メーカーによるガレージキットの展示・販売の会。
- エヴァンゲリオンイベント
- 1996年8月29日に東京・豊島公会堂で開催。TVアニメの一部上映とスタッフのトークショー。
- エヴァ・セレクション年越しオールナイト・イベント
- 1996年12月31日に東京・新宿ミラノ座で開催[14]。TVアニメの一部上映とスタッフのトークショー。
- 新世紀エヴァンゲリオン劇場版シト新生 公開記念イベント
- 1997年1月11日に大阪・万国博ホールで開催。その後、2月1日に札幌・教育文化会館大ホール、2月16日に福岡・福岡電気ホール、2月23日に東京・渋谷公会堂、3月1日に神戸・神戸ハーバーランド、3月2日に名古屋・中小企業センターと、全国各地で順次開催。
- 新世紀エヴァンゲリオン劇場版シト新生 公開記念イベント エヴァセレクションナイト
- 1997年3月7日に東京・新宿ミラノ座で開催。シト新生のDEATH編が劇場公開を前にいち早く公開された。
- 新世紀エヴァンゲリオン ART OF GALLERY
- 1997年3月26日から4月6日まで、千葉ららぽーと船橋そごう4階催会場で開催。同年4月29日から5月5日まで、札幌五番館SEIBU(現・西武百貨店札幌店)ロフト館7階赤レンガホールでも開催。セル画や原画などが展示された。
- エヴァナイト
- 1997年6月20日に大阪市北区のライブハウス「club DAWN」で開催されたイベントで、海洋堂やゲーマーズなどの企業の協賛を集め、バンドによるカバー曲演奏やコスプレコンテストが行われた。1997年9月には「THE END OF エヴァナイト」または「Evangelion Night vol.2」という続編的イベントも同じ場所で開催された。海洋堂により等身大初号機が持ち込まれたり、劇場版の演出にあわせるようにミラーボールに量産機9体が設置されたとのことだが、それが「エヴァナイト」と「THE END OF エヴァナイト」のどちらでのことかは不明。[110][111][112]
- 新世紀エヴァンゲリオン3D WORLD in アムラックス
- 1997年7月5日から7月20日まで、アムラックス東京で開催されたセル画や原画などの展示イベント。[113]
- エヴァンゲリオン交響楽
- 1997年7月6日から9日、14日に渋谷Bunkamuraオーチャードホールで開催。劇中で使われた主題歌やBGM、クラシック音楽などが演奏された。音楽監督:鷺巣詩郎、指揮:デリック・イノウエ、演奏:新日本フィルハーモニー交響楽団、監修:庵野秀明[114]。主催、テレビ東京。後にこの映像を収めたVHSと、演目を収めたCDが発売されている。
- 新世紀エヴァンゲリオン フェスティバル
- 1997年7月31日から8月5日まで、大阪なんば高島屋7階特設会場で開催されたセル画や原画などの展示イベント。同年8月11日から8月17日まで、名古屋ホテルキャッスルプラザ4階特設会場でも開催。
- 新世紀エヴァンゲリオン セル画展
- 2001年1月26日から2月4日まで、ヤマギワソフト大阪4Fイベントスペースで開催。
- GAINAXステーション
- 本作のテレビ放映に合わせてNIFTY-Serveに設けられたファンとの交流フォーラム[115](2001年ごろ閉鎖)。ここでは劇場版の公開などの情報がいち早く発表されるなど、積極的に制作スタッフからの情報が公開されていた。
- 『世界物理年・EVA10周年記念・合併1周年記念・スターウィーク「新世紀エヴァンゲリオン・セル画展」-エヴァの物理学-』
- 2005年8月2日から8月17日まで、愛媛県の久万高原天体観測館で開催[116]。
- EVA AT WORK
- TVシリーズ放送10周年を記念して、2006年1月から12月までガイナックス内エヴァ公式サイトで、『EVA AT WORK』という12人の職人による本作をテーマにした作品の制作・発表が行われた(若手能楽師による能楽とエヴァをテーマにした作品『能舞エヴァンゲリオン』など[117][118])。その中の一つの『ロンギヌスの槍』は公式にYahoo!オークションストア「ホビーワンダーランド」に出品され[119]、1370万2千円で落札された[120][121]。
- imagination of EVANGELION
- 2007年7月21日から8月3日まで東京・表参道Idea Frames(イデアフレイムス)で開催[122]。『EVA AT WORK』の展示会など。
- RADIO EVA
- エヴァンゲリオンを素材としてデザイナーが新たな作品を発表していくプロジェクト(RADIO_EVA公式サイト)。『imagination of EVANGELION』のスタッフが中心となって設立された。
- エヴァンゲリオン芸人
- 2008年4月24日に、テレビ朝日系列の番組『アメトーーク!』で「エヴァンゲリオン芸人」企画が放送された。出演したのは有田哲平(くりぃむしちゅー)・中田敦彦(オリエンタルラジオ)・加藤夏希・世界のナベアツ・山根良顕(アンガールズ) ・バッファロー吾郎。
- imagination of EVANGELION II - RADIO EVA展
- 2009年7月25日から8月16日まで東京・表参道Idea Frames(イデアフレイムス)にて開催。
客演・コラボレーション作品[]
- コンピュータゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』(1997年 - )
- 『スーパーロボット大戦F』、『スーパーロボット大戦α』、『スーパーロボット大戦MX』、『スーパーロボット大戦Scramble Commander』、『第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ』にて参戦。
- 庵野は『スーパーロボット大戦』へのエヴァンゲリオン参戦を大いに喜び、自らガンダム、マジンガーZ、ゲッターロボのイラストを描き下ろした色紙と「ファンの一人として楽しみにしています」というコメントをバンプレストに送り、また「A.T.フィールドはスーパーロボットたちの必殺技で貫ける」[123]、「エヴァンゲリオンの身長は40 - 200m」、「エヴァンゲリオンは宇宙でも活動可」などの設定もバンプレスト側に提出している。また、『スーパーロボット大戦F』における「戦いをためらうシンジがブライトに修正され、アムロに諭される」というイベントは庵野の発案である[123](このイベントではブライトに殴られたシンジが、「父さんにもぶたれたこと無いのに!」と、かつてのアムロと同様の発言をしている)。
- コンピュータゲーム『新世紀エヴァンゲリオン エヴァと愉快な仲間たち』(1998年)
- ガイナックス作品である『トップをねらえ!』、『ふしぎの海のナディア』のキャラクター達とのコラボレーション作品。
- TVアニメ『天元突破グレンラガン』(2007年)
- 第6話で、デフォルメされたレイとアスカが他のガイナックスキャラクターに交じって客演している。
脚注[]
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注釈[]
- ↑ 日本SF大賞を受賞していることなどから。
- ↑ 母親の魂を介すことでEVAとシンクロするため。この設定はNHKのTV番組『驚異の小宇宙 人体II 脳と心』から着想を得ている(『月刊少年エース』2002年12月号付録「お貞本」より)。また、14歳に限定される理由は不明。
- ↑ 多くのロボットアニメは玩具メーカーがメインスポンサーとなっており、玩具の売り上げが作品にも大きな影響を与える。本作のスポンサーには玩具メーカーがついていないが、これは監督の庵野の意向である(『月刊ニュータイプ』1995年4月号)。また、ロボットアニメの記事なども参照のこと。
- ↑ テレビアニメ#1990年代におけるテレビアニメの激変、深夜アニメも参照。
- ↑ ただし、プロデューサーの大月俊倫によるとテレビ版の企画としてクレジットされている「Project EVA」は実質的に大月1人の存在で製作委員会の会議も一度もやっていないという(『キネマ旬報』2007年9月上旬号28ページ、『スキゾ・エヴァンゲリオン』158ページ)。旧劇場版では製作委員会が組織されているが新劇場版はカラーの自社製作である。
- ↑ 『新世紀エヴァンゲリオン(ニュータイプ100%コレクション)』で、当時のパソコン通信での反応が見られる。また、2006年10月号の月刊ニュータイプでは「ネットでアニメを語った最初の作品」として紹介されている。その他氷川竜介評論集 90年代的ファン気質など参照。
- ↑ ゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』を制作した芝村裕吏によれば、庵野は現場の能力に応じて作り方を変えていたのであり、それが各話数における大きな不連続の原因だという。また、スタジオジブリの鈴木敏夫は、TV版の制作を受けるに当たって「(ジブリは)相当下手だぞ」と庵野に念を押したが、そうするとちゃんとジブリ向きの、ロボットがメインではない、日常生活が主の話を持ってきた、と語っている(キネマ旬報2007年9月上旬号33ページより)
- ↑ これは当作に限ったことではなく、当時のテレビ東京は年末年始の特別番組により通常時間での放送ができなかった場合放送時間を午前帯に振り替えて週1回の放送を維持していた。現在はこのようなことはなく、当該放送は休止されている。
- ↑ ただし第拾参・拾四話は先述の通り放送時間の変更があったため、視聴率は低下している。この2話を除いた最低視聴率は第四話の5.8%。
- ↑ 1995年12月27日は水曜17時30-18時00分の放送、1996年1月3日は8時00分-8時30分の放送
- ↑ 当時の夕方6時30分枠はアニメ再放送枠『マンガのくに)』となっていた関係で、TXN系列局で唯一の時差ネットとなっていた(テレビ大阪も1993年3月までほぼ同様の編成となっていた)。1995年12月28日放送分は12月27日水曜17時30分-18時00分に放送(他系列局と同時刻だが遅れ放送)。後番組の『VS騎士ラムネ&40炎』の翌日に最終回が放送された(夕方6時30分枠の時差ネットは1996年4月改編をもって解消された為)。
- ↑ 水曜 16時30分 - 17時00分(1996年7月-12月)→水曜 18時30分 - 19時00分(1997年1月-3月)→火曜 18時30分 - 19時00分(1997年4月のみ)
- ↑ 月曜から木曜の深夜帯、ムニャムニャアニメらんど枠
- ↑ 4月12日は休止
- ↑ 月曜から木曜の毎週4話放送、3月31日(月) に19話
- ↑ 放送期間途中に時間帯の変更あり(10月13日の第拾伍話の放送から毎週月曜深夜へ移動)。
- ↑ 『夏休みSPECIAL 4夜連続一挙放送』と題して「第壱夜」7月24日は25:55から第壱〜六話を、「第弐夜」7月25日は26:00から第七〜拾伍話を、「第参夜」7月26日は26:10から第拾六〜弐拾壱話を、「最終夜」7月27日は25:25から第弐拾弐話〜最終話。番組の終わりには出演声優の子安武人と水谷優子による短い解説が流された。
- ↑ 昼間の時間帯にも放送されたのは、8月4日 - 8月15日の期間のみ。
- ↑ オープニング(一部回のみ。全回に黒バックにタイトル・サブタイトルと視聴に対する注意を表示した簡易的なものを表示)はノーテロップで、エンディングは製作会社が表示される最後の部分のみ主要スタッフリストに差し替え。予告終了後に本作のグッズの通販コーナーや、天野ひろゆきと氷川竜介が出演し、本作の魅力を語るコーナーが放送された。読売テレビでの放送も同様である。
- ↑ 7月3日26:45-(1-2話)、7月7日27:54-(3話)、7月10日26:45-(4-5話)、7月12日26:45-(6話)、7月14日27:54-(7話)、7月15日26:49-(8話)、7月17日27:30-(9話)、7月18日26:50-(10話)、7月19日26:45-(11話)、7月21日27:54-(12話)、7月22日26:49-(13話)、7月23日25:38-(14-16話)、7月25日26:50-(17話)、7月26日26:45-(18話)、7月28日27:54-(19話)、7月29日26:49-(20話)、7月31日27:00-(21-22話)、8月1日26:50-(23話)、8月2日26:45-(24話)、8月4日27:34-(25話)、8月5日26:49-(26話)[www.ytv.co.jp/eva/ 読売テレビエヴァ公式サイト]
- ↑ 2話連続放送の際は1時間枠(1-2話、5-6話、9-10話、13-14話、17-18話、19-20話、21-22話、23-24話、25-26話)
- ↑ ノークレジット
- ↑ 第1話でシンジが「逃げちゃダメだ」と言わないことなど(漫画版第2巻、あとがきより)
- ↑ 「出撃」は「リフト・オフ」と読む
- ↑ 「輪郭」は「かたち」と読む
- ↑ 「攻撃」は「アタック」と読む
- ↑ 「不協和音」は「ディソナンス」と読む
- ↑ 「受け止めろ 重力攻撃」のルビは「Catch the G-shock!」
- ↑ 「光」のルビは「ヒカリ」
- ↑ 月刊少年エース2007年2月号掲載の「STAGE.76 最後の敵」と、同年3月号掲載の「STAGE.77 最後の敵・後編」は11巻の単行本化の際に、「STAGE.76 最後の敵」として一つにまとめられた。
- ↑ 『ヤングエース』創刊号においては、『月刊少年エース』2007年12月号に掲載された「STAGE.77 GENOCIDE」が加筆修正され再掲載された。
- ↑ ヤングエースVol.3掲載の「STAGE.80 邂逅・前編」と、Vol.4掲載の「STAGE.81 邂逅・後編」は12巻の単行本化の際に、「STAGE.80 邂逅」としてまとめられた。
- ↑ ヤングエース2011年5月号掲載分は「STAGE.84 Calling・前編」、同年6月号掲載分は「STAGE.84 Calling・後編」となっている。
- ↑ アニメのサウンドトラックがオリコン1位を獲得するのはアニメ史上3作枚目
- ↑ アニメのサウンドトラックがオリコン1位を獲得するのはアニメ史上4作枚目
出典[]
- ↑ 『月刊ニュータイプ』1995年4月号にて制作者側より明言されていることなどから。
- ↑ 2.0 2.1 2.2 『月刊少年エース7月号増刊 新世紀エヴァンゲリオン総集編2009』(角川書店)貞本インタビュー
- ↑ ゲーム雑誌『電撃PlayStation』が新劇場版の特集を行った時にこの「各業界への影響」について触れている。そこでゲームクリエイターに対して行われたインタビューやアンケートでも「本作の影響を受けた」とする回答が多く見られた。また、宇野常寛の著作『ゼロ年代の想像力』でも1990年代の社会全体を覆う『気分』(オウム真理教などに代表される破滅(アルマゲドン)思想、引きこもりの思想、若者の成熟問題)を代表する作品として取り上げ、1990年代後半以降のセカイ系諸作品に対する影響性が検証されている。その他には東浩紀の著書や雑誌『月刊ニュータイプ』2007年11月号、サブカルチャー雑誌(テンプレート:Cite web)など多数。 また、テレビドラマ『踊る大捜査線』も本作から演出に関して複数のモチーフを得ていることで知られる(2007年8月30日放送『めざましテレビ』内ヱヴァ特集冒頭での軽部真一の発言「踊る大捜査線など様々な作品に影響を与えた〜」など)。
- ↑ 「シト新生」予告内の文。またはテンプレート:Cite web
- ↑ テンプレート:Cite web
- ↑ 『月刊ニュータイプ』1995年1月号庵野秀明と貞本義行の対談。
- ↑ 『月刊ニュータイプ2006年10月号より』。1996年では1本しかなかった深夜アニメ(『エルフを狩るモノたち』)が1997年には12本、1998年には24本と急速に増加した。
- ↑ ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序_公式サイト_解説より。ただし、この製作委員会方式はアニメの粗製濫造を招いたとして2007年からの『新劇場版』ではこれと訣別しカラーの100%出資により経済的リスクも全て負うことになった(『サブラ』15号)。
- ↑ ニュータイプ2006年10月号
- ↑ このライトノベルがすごい!2005. 宝島社, p.140 ISBN 4796643885
- ↑ 月刊少年エース2002年12月号付録「お貞本」インタビューより、『トップをねらえ!』の設定と類似するので却下される
- ↑ 『新世紀エヴァンゲリオン(ニュータイプ100%コレクション)』(角川書店) ISBN 4048527002
- ↑ 月刊少年エース2002年12月号付録「お貞本」インタビューより
- ↑ 14.0 14.1 14.2 14.3 14.4 新世紀エヴァンゲリオン“騒動”小史、日経エンタテインメント!1997年創刊号(インターネットアーカイブのキャッシュ)
- ↑ 『パラノ・エヴァンゲリオン』155ページ
- ↑ 読売新聞 1996年4月1日
- ↑ アニメ様の七転八倒第58回、WEBアニメスタイル
- ↑ SF Japan Vol.5
- ↑ デザインされた作品、『新世紀エヴァンゲリオン』、藤津亮太の「只今徐行運転中」、2008年02月25日
- ↑ この庵野の見解は、『BSアニメ夜話』(2005年3月28日放送)において氷川竜介がほぼそのままの形で紹介している
- ↑ スキゾ・エヴァンゲリオンP36
- ↑ スキゾ・エヴァンゲリオンP33
- ↑ 1996年4月2日放送、林原めぐみのラジオ番組『林原めぐみのHeartful Station』での庵野の発言
- ↑ 少年エース1996年6月号(4月25日発売)
- ↑ 小黒祐一郎『アニメ様の七転八倒』第60回
- ↑ 『新世紀エヴァンゲリオンのすべて シト新生補完計画』、テレビ東京、1997年3月放送
- ↑ 27.0 27.1 エヴァ特集が組まれた雑誌・新聞・テレビ(個人サイト、やと~ on the Web)
- ↑ GAINAX公式サイト内『新世紀エヴァンゲリオン10周年企画について』
- ↑ 月刊・エヴァ3rd コラム「もっと!エヴァンゲリオン」 より
- ↑ 脚本集『エヴァンゲリオン オリジナル』では「ゼーレ、魂の座」が第拾参話、「使徒、侵入」が第拾四話に入っている
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- ↑ 【新世紀エヴァンゲリオン10周年 連動企画】新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド 特別編
- ↑ 『裸の大将〜放浪の虫が動き出したので〜』で共演した塚地武雅が『はねるのトびら』の「豚地クリニック」出演時に暴露。
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- ↑ EVANGELION STORE「ロンギヌスの槍」
- ↑ ヤフオク エヴァンゲリオン ロンギヌスの槍 落札結果 - ぽわん 芸能ニュース(個人ブログ)
- ↑ エヴァンゲリオン ロンギヌスの槍 - 副業キューピット(個人ブログ)
- ↑ imagination of EVANGELION公式サイト
- ↑ 123.0 123.1 「スーパーロボット大戦Fを一生楽しむ本」1997-12-10 勁文社刊 インタビュー記事より ISBN 4-7669-2870-9
参考文献[]
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ギャラリー[]
関連項目[]
- セカイ系
- 謎の円盤UFO - 様々なコンセプトをこの番組から得ている。
- 伝説巨神イデオン- コンセプトに共通項が多々見られる。
- 人類補完機構 - 人類補完計画の名はこれに由来。
- 謎本 - 当時は非常に多くの謎本が出版され、書店やコンビニエンスストアなどで販売されていた。
- ガレージキット
- 福音の少年 〜Good News Boy〜 - 本作品の二次創作小説を雛型としたライトノベル。
- ロケみつ〜ロケ×ロケ×ロケ〜 - 吉本所属の芸人、桜 稲垣早希が行う「ブログ旅」内に、細やかなパロディが見受けられる。
同じ名前空間をもつもの[]
- 新世紀エヴァンゲリオン (セガサターン) - セガサターン用ゲームソフト
- 新世紀エヴァンゲリオン (NINTENDO64) - NINTENDO64用ゲームソフト
- 新世紀エヴァンゲリオン (パチスロ) - パチスロ
- 新世紀エヴァンゲリオン (ゲーム) - ゲームソフトの一覧
- NEON GENESIS EVANGELION - サウンドトラック
外部リンク[]
公式サイト[]
- 新劇場版公式サイト
- GAINAX内公式サイト
- 庵野秀明公式ウェブ
- 株式会社カラー
- 日本テレビ内公式サイト
- StarChild内公式サイト
- バンダイチャンネル内公式サイト
- 角川書店内公式サイト
- EVANGELION_STORE(公式WEB通販サイト)
携帯サイト[]
- エヴァ&GAINAX_ゲーム(ティンマシン内)
- エヴァ&アニメ@GAINAX(メディア・マジック内)
特集・解説サイト[]
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